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錦織圭2021→ドロー

やらなければならないのは、目の前にあることをただ一生懸命やること。たとえそれが自分の夢に直接には関係なさそうな事柄であったとしても、決して努力を惜しんではいけない。そして夢にたどり着いた時に実感するのは、自分に起こった出来事で意味のないこと、無駄なことなど何一つないということ。by市川亀治郎(カメ流より)

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10/10~上海ロレックス・マスターズ2016 出場選手、テレビ放送 錦織も参戦予定!

※上海マスターズ2016→組み合わせ

10/11 1回戦14:00~(NHK BS1)杉田祐一の試合をLive

10/13 3回戦19:00~(NHK・BS1)モンフィスVSゴファン

10/14 準々決勝19:00~ (NHK・BS1)マレーVSゴファン

10/15 準決勝17:00~、21:00~(NHK・BS1)

10/16決勝17:30~ (NHK・BS1)、NHKで25:40~録画放送あり

 

2016年のマスターズは9大会中7大会を終え、8大会目となる上海マスターズを迎えます。 シンシナティでは、久々にBIG4以外の選手であるチリッチが優勝しました。 また、今季マスターズで、準優勝2回など結果を残している錦織の活躍にも期待です!※錦織は負傷により、欠場が決まりました。

☆上海マスターズ2015→ドロー・組み合わせ

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上海ロレックス・マスターズ2016

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chascow/ si.robi

メモ1:アジア初のマスターズ。2009年より行われている。

メモ2:2015年はジョコビッチがツォンガを破って優勝。

カテゴリー:マスターズ1000

コート:ハードコート

場所:上海

時差:-1時間。日本が午後12時の場合、上海は13時。

期間:10月10日(月)~16日(日)

※10/9、10/9は予選

日程

1回戦:10月10日、10月11日

2回戦:10月11日、10月12日

3回戦:10月13日

準々決勝:10月14日

準決勝:10月15日

決勝:10月16日

テレビ放送:ガオラ及びNHK(BS1中心)で放送予定

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展望

今季のATPツアーも、後半戦に入っています。 2015年マスターズはジョコビッチが9大会中6大会で優勝、その他マレーが2回、フェデラーが1回の優勝となっています。

2016年のマスターズ優勝者

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以上のように、7大会を終えて、4大会でジョコビッチが優勝、その他、マレー、ナダル、チリッチが1度の優勝をなしとげています。特にチリッチは、BIG4以外での久々の優勝となり、価値ある勝利となりました。 はたして、今季8大会目のマスターズで優勝するのはBIG4なのか、それ以外の選手なのか、注目となります。

視点を変えて錦織に焦点を移すと、上記のように堂々たる成績を残しています。実に7大会のうち、4大会でベスト4以上の成績を残しており、トップ選手の中でも、非常に安定感がある結果と言えます。 「マスターズの優勝」は錦織が常に公言していることですが、「夢」ではなく、現実的な「目標」へと近付いています。

とはいえ、世界の強豪としのぎを削るツアーでは、優勝候補と呼べるライバルが常に何人もいる中で戦わなくてはなりません。 また、マスターズで戦うレベルの選手の多くは、トップ選手を脅かすだけの技術があるため、頂点の道は険しいと言えるでしょう。

注目選手

※ランキング、成績は10月2日時点

錦織圭(5位)

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Marianne Bevis

日本 今季成績:45勝13敗

2016年のマスターズでの成績は上記に示した通りだが、他にも全米OPでベスト4、リオ五輪で銅メダルなど、大きな成果を手にしているシーズンとなっている。 2015年に比べ、格段に安定感が増したのは、改善に取り組んでいたサーブの向上も大きい。加えて、フィジカルトレーニングの専門コーチを雇ったことで、体幹の強さも目立っている。 左右に振られても崩されずショットを放つシーンなどは、その成果と言えるだろう。 さらに、トップレベルで厳しい戦いに身を置き続けたことで、メンタルもタフになり、しぶとさも身に付け、進化を続けている。 後半戦のカギは「コンディション」となるかもしれない。怪我には気を付けてほしい。

ノバク・ジョコビッチ(1位)

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 Marianne Bevis

セルビア 今季成績:54勝5敗

身内にテニスを見た人間がいない環境、国内で極めて不人気な競技だったテニスに、小さいころから魅入られたジョコビッチ。戦火も経験し、国を背負う使命感こそ、ジョコビッチの強さの理由の1つだ。

2016年は全仏OPを制して生涯グランドスラムを達成するなど、絶対王者と呼ばれるまでになったジョコビッチだが、ここにきて勢いが衰えている。 特にリオ五輪・初戦で、デルポトロに敗退したシーンは世界を驚かせた。また、全米OPでは決勝に進みながらも、ワウリンカに敗れている。

肘の故障も気になるが、それ以上にモチベーション…メンタル面の問題があるようだ。 はたして、後半戦、最強の守備力を持つオールラウンダー、ジョコビッチの復権はなるだろうか…!?

☆ジョコビッチ ストーリー 6歳で夢見たウィンブルドン優勝~素晴らしきコーチとの出会い→こちら
アンディ・マレー(2位)

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Marianne Bevis

英国 今季成績:46勝8敗

結婚して子供が生まれた年に絶好調だったのは2015年のノバク・ジョコビッチだった。そのジョコビッチに、大舞台の決勝や準決勝で負け続け、「2番手」に甘んじたのがマレーだった。 2015年を見る限り、絶対王者ジョコビッチを破るマレーの姿は、なかなかイメージしづらいものだった。

しかし、今季はBNLイタリア国際(ローマ)の決勝でジョコビッチを破って優勝するなど、マレーの好調ぶりが目立つシーズンとなっている。 全米OPでは、戦う前の錦織がマレーを評して「今の時点では、1番強いかもしれない」と語る通り、リオ五輪で金メダル、ウィンブルドンで優勝するなど、マレーは中盤戦で本領を発揮している。 あくなきテニスへの探求心、戦術眼、オールラウンダー、屈指のリターナー、強力なサーブ、尽きない体力など、マレーはストログポイントを多くもつプレイヤーだ。 ジョコビッチの座を脅かす可能性が最も高いのは、マレーと言えるだろう。

M・チリッチ(11位)

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si.robi

クロアチア 今季成績:30勝15敗

2014年の全米OPの決勝で錦織を破った選手…日本では、そういわれることがおなじみとなったチリッチ。 とてもまじめな選手であり、錦織とは互いにリスペクトする存在である点も、日本のファンには応援したくなる要素かもしれない。 ビックサーブを持つが、サーブに頼りすぎず、ストロークでも得点を奪える強打が魅力だ。

2016年はシンシナティを制したが、実に2014年カナダを制したツォンガ以来、2年ぶりにBIG4以外で、マスターズを制した選手となった。 しかも、チリッチにとってはマスターズ初制覇という偉業でもあった。

出場選手

S・ワウリンカ(3位)

スイス 今季成績:42勝13敗

R・ナダル(4位)

スペイン 今季成績:33勝10敗

M・ラオニッチ(6位)

カナダ 今季成績:43勝13敗

R・フェデラー(7位)

スイス 今季成績:21勝7敗

G・モンフィス(8位)

フランス 今季成績:36勝11敗

T・ベルディヒ(9位) 

チェコ 今季成績:36勝15敗

D・ティエム(10位)

オーストリア 今季成績:54勝19敗

20位以下

D・フェレール(12位)スペイン

JF・ツォンガ(13位)フランス

D・ゴファン(14位)ベルギー

N・キリオス(15位)オーストリア

L・プイユ(16位)フランス

RB・アグト(17位)スペイン

R・ガスケ(18位)フランス

P・クエバス(19位)ウルグアイ

I・カルロビッチ(20位)クロアチア他

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