8/15~ウェスタン&サザンOP2016 テレビ放送、出場選手、見どころ 錦織のタフな夏が続く…!(シンシナティ)
※錦織の2回戦は8月18日午前0:00~(第1試合)ガオラは放送、NHK・BS1は、準決勝に錦織の試合をダイジェスト放送するようです。
※錦織の3回戦は、8月19日午前3:00~4:00頃(スタジアム3の第3試合)の見込み。ガオラで放送。
錦織の過酷な夏の3連戦は、ロジャーズ・カップ、リオ五輪に続き、ウェスタン&サザンOPとなります。 昨年は欠場している大会だけに、勝ち星を重ねるとポイントに直結し、ランキングを上げるチャンスともなります。 8月末の全米OPを見据え、大事な大会となりそうです!
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ウェスタン&サザンOP2016
シンシナティマスターズ
カテゴリー:ATP1000
コート:ハード
場所:リンドナーファミリーテニスセンター
日程:8月15日(月)~8月21日(日)
(予選は8月13日、14日)
時差:-15時間(日本が朝10時の場合、会場は午後7時)
ドロー数:56
メモ1:アメリカ最古のテニス大会
メモ2:フェデラーが7度優勝している大会。2014年、15年にも優勝したフェデラーだが、今季は残りすべての大会を欠場するため不在である。
メモ3:2015年のベスト8はワウリンカ(5位)、ベルディヒ(6位)、ガスケ(13位)、ロペス(23位)。
ベスト4はドロゴポロフ(66位)、マレー(2位)
準優勝はジョコビッチ(1位)
日程
1回戦:8月15日~16日
2回戦:8月16日~17日
3回戦:8月18日
準々決勝:8月19日
準決勝:8月20日
決勝:8月21日
テレビ放送:ガオラ、NHK・BS1で放送予定。NHKでは、リオ五輪の放送もあり、どうなるかは未定です…。
錦織の放送:わかり次第掲載していきます(試合の前日に発表されます)。
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リオ五輪・欠場組
2016年はリオ五輪があり、出場する選手は、休みなしで今大会に出場しなくてはいけないことになる。 また、治安、健康面などから、出場を見合わせている選手にとっては、コンディションで有利となるだろう。 リオ五輪欠場組は、ワウリンカ(4位)、ラオニッチ(7位)、ベルディヒ(8位)、ティエム(10位)、ガスケ(15位)、イズナー(17位)、キリオス(18位)、トミック(20位)など、有力な選手が目立っている。
出場する注目戦選手
錦織圭(6位)
国籍:日本
今季成績:39勝11敗
昨年は連戦の疲れなどもあり、欠場している。 錦織の2016年はマスターズを中心に、非常に高いレベルで、安定したプレーを見せている。当然、結果もともなっており、好成績をあげている。 マイアミOP、ロジャーズ・カップでは準優勝と、優勝まであと一歩に迫った。 この他、BNLイタリア国際、マドリードではベスト4という成績を残している。そして、そのすべてで、ジョコビッチに敗れた。 サーブを中心に、さらにレベルアップしている今季、この大会での活躍も期待される。
ノバク・ジョコビッチ(1位)
Marianne Bevis
国籍:セルビア
今季成績:49勝4敗
今季は11の大会に出場、7回の優勝を経験しており、ジョコビッチの強さは2015年に続き絶対的である。 4敗のうち1敗は棄権、残りはマレー、クエリー、ベセリに敗れている。 ロジャーズ・カップ2016・決勝では、サーブを中心に隙がないプレーを披露、正確無比なストローク、高い守備力はゆるぎなかった。 通算成績は、錦織の2勝9敗となり、今季だけで5連敗を喫したことになる。 この絶対王者を破った時、優勝の栄冠が見えてくる…。
ちなみに、マスターズでも多くの優勝を重ねるジョコビッチだが、この大会は未勝利である。
A・マレー(2位)
Marianne Bevis
国籍:英国
今季成績:38勝6敗
今季は3勝をあげている。特に早々とジョコビッチが敗れたウィンブルドンでは、ラオニッチを破って見事に優勝。常に強気な男の目から涙がこぼれた。 母国での優勝は、今季のハイライトの1つとなるだろう。
今季は全豪OP、全仏OPでも決勝に進むなど、さらに安定感が増している印象もあり、ジョコビッチに次ぐ地位を確立している。
稀代の戦術家は、プレーレベル、メンタル面も大いに充実しており、この大会でも優勝候補の一翼をになう。 心配なのは、ロジャーズ・カップを欠場しているコンディション面だろう。
S・ワウリンカ(4位)
国籍:スイス
今季成績:31勝11敗
R・ナダル(5位)
国籍:スペイン
今季成績:29勝8敗
M・ラオニッチ(7位)
国籍:カナダ
今季成績:39勝10敗
T・ベルディヒ(8位)
国籍:チェコ
今季成績:29勝13敗
JF・ツォンガ(9位)
国籍:フランス
今季成績:20勝10敗
D・ティエム(10位)
国籍:オーストリア
今季成績:46勝15敗
勝ち星で見れば、ジョコビッチに次ぐ成績を上げているのが、若手成長株のD・ティエムだ。 トップ10プレイヤーで、最も年齢も若く、今季はナダル、フェデラーらを破っている。 優勝数も4と伸ばし、序盤から中盤戦で快進撃を続けていた。ただ、最近はやや勢いを失い、大会中盤で姿を消すことも増えてきている。 再び盛り返していけるのか、注目のプレイヤーだ。
G・モンフィス(フランス・11位)
D・フェレール(スペイン・12位)
D・ゴファン(ベルギー・13位)
M・チリッチ(クロアチア・14位)
R・ガスケ(フランス・15位)
RB・アグト(スペイン・16位)
J・イズナー(アメリカ・17位)
N・キリオス(オーストラリア・18位)
F・ロペス(スペイン・19位)
B・トミック(オーストラリア・20位)