ロジャーズ・カップ2016 テレビ放送、出場選手、見どころ 錦織のタフな夏が始まる!
ロジャーズ・カップ2016→ドロー・組み合わせ表
今季の錦織は、マイアミで準優勝、マドリード、BNLイタリア国際でベスト4と、マスターズの優勝まであと一歩というところまで、近づいています。この3大会は、ジョコビッチにすべて敗退している錦織ですが、優勝を目指すロジャーズ・カップにのぞむことになります!
※マレー、フェデラー、ナダルが欠場すると発表しています。
ロジャーズ・カップ2016
日程:7月25日(月)~7月31日(日)
場所:カナダ(トロント)
サーフェス:屋外ハードコート
グレード:マスターズ(1000)
時差:-13時間…カナダが正午12時の場合、日本は午前1時。
メモ:1881年から開催されている歴史ある大会。今年はリオ五輪の影響で、開催時期が早まっている。昨年の錦織はベスト4。1990年には、コーチのマイケル・チャンが優勝している大会。
近年の優勝者:マレー(2015)、ツォンガ(2014)、ナダル(2013)、ジョコビッチ(2012、2011)
スケジュール
1回戦:7月25日・26日
2回戦:7月26日・27日
3回戦:7月28日
準々決勝:7月29日
準決勝:7月30日
決勝:7月31日
テレビ放送:GAORAでは1回戦から生中継。NHK・BS1でも錦織の試合を中心に放送があります。
錦織の放送:試合前日に時間が発表されますが、発表次第、日時を掲載していきます。錦織の初戦は、7月27日夜or7月28日午前に行わると思われます。
2回戦(VSノビコブ・131位):7月27日24時~(※7月28日0:00~)ガオラ、NHK・BS1でLive。
3回戦(VSラム・118位):7月28日24時~(※7月29日0:00~)ガオラ、NHK・BS1でLive。
準々決勝(VSディミトロフ・40位):7月30日午前3:30~開始予定 ガオラ、NHK・BS1でLive。
準決勝(VSワウリンカ・5位):7月31日午前4:00~開始予定 ガオラ、NHK・総合でLive。※準決勝の第2試合は9:00~ガオラ、NHK・BS1でLive
決勝(VSジョコビッチ・1位):8月1日午前5:00~ガオラ、NHK・BS1でLive
スポンサーリンク
注目の出場選手
※基本的に30位以内の選手は、出場義務があります。
錦織圭(6位)
si.robi
国籍:日本 今季成績:33勝9敗 昨年:ベスト4
2015年は、この大会でベスト4という成績を残している。アンドゥハル(当時47位)、ゴファン(当時14位)、ナダル(当時9位)を破るも、準決勝ではマレーの前にストレート負けを喫している。 ちなみに、ナダルからは初勝利を挙げ、BIG4全員から勝利をあげたことになる。
しかし、マレーには、セカンドサーブ時に大きく前に踏み込まれて叩かれるなど、サービスゲームでプレッシャーを受けつづけた。また、疲労の蓄積などもあり、コンディションも悪く、第2セットは一方的に得点を奪われた。結局、3-6、0-6での敗戦となり、観客からはブーイングさえ起きた試合だった。この後、錦織は全米OPに初戦で敗れるなどスランプに陥り、シーズン終盤まで苦しだ。今季はこの大会の後、リオ五輪へと入るため、錦織のコンディションにも注目だ。
アンディ・マレー(2位) (欠場)
Marianne Bevis
国籍:英国 今季成績:32勝6敗 昨年:優勝
シーズン序盤こそ、子供が生まれた影響で、出場試合数も少なく、試合勘が心配されたマレー。しかし、徐々に調子を上げていき、順調に勝ち星も伸ばしている。ちなみに、BNLイタリア国際(マスターズ)、AEGON選手権(500)の2大会で優勝するなど好調だ。
マレーはライバル・ジョコビッチに対し、10勝24敗と大きく負け越している(2016年は1勝3敗)。過去3回の優勝を誇るこの大会では、ジョコビッチからも勝利がほしいだろう。
ノバク・ジョコビッチ(1位)
Marianne Bevis
国籍:セルビア 今季成績:43勝3敗 昨年:準優勝
全仏OP初制覇を成し遂げ、念願だった生涯グランドスラムを達成したジョコビッチ。2015年同様の快進撃を続け、絶対王者として男子テニス界を席巻している。
昨年のこの大会では、ややモチベーションの低下が見られ、準々決勝のガルビス(当時87位)戦では、マッチポイントを握られるピンチもあった(結局、決勝でアンディ・マレーに敗戦することになった)。
今季は圧倒的な強さを誇り、隙がない状況のジョコビッチ。ゴールデンスラムを狙うリオ五輪の前哨戦となるこの大会、ジョコビッチのコンディションも気になるところだ。ちなみに、この大会では3回の優勝を数える。
ロジャー・フェデラー(3位)(欠場)
国籍:スイス 今季成績:17勝6敗 昨年:欠場
ラファエル・ナダル(4位)(欠場)
globalite
国籍:スペイン 今季成績:29勝8敗 昨年:ベスト8
今季はモンテカルロ・マスターズ、バルセロナOPで2勝を挙げている。今年も精力的にコートを駆け回り、強烈なフォアハンドでの攻撃を見せている。しかし、全仏OPで途中棄権して以降、左手首の故障で欠場が続いている状況だ。再び元気な姿を見せてほしいというファンは多いだろう。
この大会は、ナダルも3勝を挙げている相性の良い舞台である。
スタン・ワウリンカ(5位)
国籍:スイス 今季成績:28勝9敗 昨年:2回戦をキリオスの問題発言で棄権
ミロシュ・ラオニッチ(7位)
国籍:カナダ 今季成績:32勝8敗 昨年:2回戦敗退
ドミニク・ティエム(8位)
国籍:オーストリア 今季成績:45勝12敗 昨年:1回戦敗退
トーマシュ・ベルディヒ(9位)
国籍:チェコ 今季成績:22勝11敗 昨年:2回戦敗退
リシャール・ガスケ(10位)
国籍:フランス 今季成績:19勝8敗
D・ゴファン(ベルギー・11位)
JF・ツォンガ(フランス・12位)
M・チリッチ(クロアチア・13位)
D・フェレール(スペイン・14位)
RB・アグト(スペイン・15位)
G・モンフィス(フランス・16位)
J・イズナー(アメリカ・17位)
N・キリオス(オーストラリア・18位)
B・トミック(オーストラリア・19位)
G・シモン(フランス・20位)
※順位、成績は6月29日時点
2015年の成績上位者
☆錦織圭・テニス情報が満載→トップページ
スポンサーリンク