リオ五輪 女子マラソン 日本代表選考レース 代表に選ばれる選手は!?(選考対象の4大会の結果、有力候補、選考基準)
リオ五輪に向けた女子マラソンの選考レースも、いよいよ大阪国際女子マラソン、名古屋ウィメンズの2大会を残すのみとなりました。このページでは、リオ五輪の選考レースの結果や、日本代表選手に関して、色々と掲載しています。
追記:リオ五輪代表が3月17日に発表されました。代表選手に関しては、下の表をご覧ください。
リオ五輪マラソン・代表(女子)
リオ五輪 日本代表の出場枠は「3」
選考対象のレースは4大会
①第15回世界陸上競技会選手権大会(2015年8月/北京)
②第1回さいたま国際マラソン(2015年11月/さいたま)
③第35回大阪国際女子マラソン(2016年1月/大阪)
④名古屋ウィメンズマラソン2016(2016年3月/名古屋)
1枠は世界陸上2015で、7位入賞の伊藤舞が獲得。 残り2枠に関しては、さいたま、大阪、名古屋のレースが対象となる。
2枠目は、大阪国際マラソンで、2時間22分30秒を切って、1位になった福士加代子が有力となった(メディアの中には、確定と報道したところが多かったですが、その後、日本陸連は落選の可能性もわずかにあると語っています)。
3枠目は名古屋ウィメンズで、ゴール前まで小原と壮絶なデットヒートを展開し、2位になった田中智美が有力となった(小原との差は1秒)。
日本陸連設定記録(2時間22分30秒)を満たした選手で、日本人3位以内といのが、選考において重要な基準となる。
代表決定!
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世界陸上2015
さいたま国際マラソン
1位:バイサ(2時間25分44秒)
2位:吉田香織(2時間28分43秒)
3位:チェサイア(2時間29分11秒)
大阪国際マラソン
名古屋ウィメンズ
リオ五輪・女子マラソン代表(候補)
伊藤舞
世界陸上2015で7位入賞。日本人1位となり、選考基準をクリア。リオ五輪代表の座を勝ち取った。
吉田香織
さいたま国際マラソンには、市民ランナーとして参加(元々は高橋尚子などとも走っていた実業団選手)。堂々の2位となり、日本人では最高順位となった。しかし、タイムに関しては「物足りない」という日本陸連の声も聞こえている。はたして…。
福士加代子
大阪国際マラソンでは、24㎞過ぎから独走。1月ながら暑さがある中で序盤からハイペースのレース展開となった。しかし、終始圧倒的な強さを見せて、1位となった。タイム、記録とも、日本陸連の基準を突破して、リオ五輪を有力とした。
田中智美
世界陸上2015の選考レース・横浜国際では優勝しながらも、落選した経験を持つ。3枠目の重友との差は、わずか18秒だった(大阪国際で、重友の順位は2位)。
名古屋ウィメンズ2016では、女子マラソン史に残る壮絶なデットヒートを小原(天満屋)とゴール前まで繰り広げ、日本人トップとなった(2位)。3位の小原との差は1秒にすぎなかった。
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