11/28 商社マン・木村悠が、弁護士資格を持つ王者ペドロ・ゲバラに挑む! 選手名鑑
11月28日17:15からWOWOWにて、ダブル世界タイトルマッチが中継されます。このページでは、自らを鍛えなおすため商社に入り、プロボクサー生活を続けている木村悠と、弁護士の資格を持つ対戦相手、ペドロ・ゲバラの選手名鑑を掲載しています。→試合速報
木村悠
千葉県出身
161㎝
1983年11月23日生まれ
所属:帝拳ボクシングジム
スタイル:右ボクサーファイター
第37代日本ライトフライ級王者
プロ成績:20試合18勝2敗1分(3KO)
アマチュア戦績:80戦65勝15敗(8KO)
中学時代にドキュメンタリーを見て、フィットネスジムでボクシングを始める。
習志野高校時代には、インターハイ3位、国体2位。ちなみに、1年後輩には粟生隆寛がいた。
法政大学時代には、全日本選手権ライトフライ級で優勝経験がある。
2006年にプロデビュー。
2008年の6戦目でプロ初黒星。その後、「自分を変える」「社会で自分を鍛えなおす」ために、電機関連の商社「植松エンジニアリング」に入社。
朝9時から5時まで営業部で働き、仕事後にジムでトレーニングをする生活を7年間続けている。
2014年に堀川謙一に判定で勝利して、日本ライトフライ級王者となった。その後、3度防衛に成功して、王者を返上した。
2015年11月、世界戦に初挑戦。
憧れのボクサーは、リカルド・ロペス、徳山昌守
打たせずに打つスタイルが身上
上体の柔らかさ、ブロック技術、動きなどディフェンスで流れをつかみ、ワンツー、フック、近距離でアッパーなどで攻める。
世界戦については「先手をとって自分の流れをつくりたい」と語っている。どちらが、先に主導権を握るかが、試合のカギを握りそうだ。
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ペドロ・ゲバラ
メキシコ出身
163㎝/リーチは172㎝
1989年6月7日生まれ
第34代WBC世界ライトフライ級王者
プロ戦績:28試合26勝1敗1分(17KO)
スタイル:右ボクサーファイター
2008年にプロデビュー
2014年にWBC世界ライトフライ級王者決定戦で、八重樫と対戦。左ボディで7回KO勝利。八重樫は3階級制覇を失敗した。
その後、ゲバラは2度の防衛に成功している。
強打者だが、繊細な戦術、堅実な試合運びでKOを狙うクレバーさを持つ。
ワンツーのキレ、左フック、左ボディブローを得意としている。
木村に対しては、スピードに警戒していると語っている。
弁護士資格を持つ。
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