速報11/22ミゲール・コットVSアルバレス(WBC世界ミドル級タイトルマッチ)
ミゲール・コットVSサウル・カネロ・アルバレス
放送日時:11月22日11:00~(WOWOW)
※三浦VSバスガス戦に続いて、行われる予定です。
4階級制覇のミゲール・コットに、勢いあるメキシコの若手・サウル・カネロ・アルバレスが挑みます。スリリングな打撃戦が期待されるこの試合、制するのはどちらのボクサーになるのでしょうか!?
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速報
メキシコのスーパースター・アルバレスが入場。
プエルトリコの英雄・コットが緊張感みなぎる表情で入場です。
両者視線を合わせないまま、グローブ合わせました。
王者になると18億円を獲得となります。
第1R:ゴングが鳴ります。コットはヒット&アウェイ、接近戦を演じると、すぐに距離を取りフットワークを使います。アルバレスはじっくりと見ながら、強力なパンチを放っています。
第2R:アルバレスは距離が縮まると、力あるパンチを繰り出します。アルバレスがガードの上から、ワンツースリーのコンビネーションを見せます。しかし、コットも足を使って、うまくかわしています。アルバレスの右ストレートが、コットの顔をとらえるも、当たりは浅いです。ここまで、互いに持ち味が出ています。
第3R:コットがフットワークを使い、アウトボクシングを見せます。ガードを固めながら、うまく近づいてパンチを出します。アルバレスは左のリードジャブを放っていきます。互いに手数が出るようになっています。アルバレスの右ストレートがクリーンに入るも、コットにあまり効いていないようです。
第4R:アルバレスがガードの上から、威力ある右ストレートを放ちます。コットは足を止めず、外から右ストレートの連打を放っていきます。コットが手数をだし、アルバレスが強いパンチを放っています。
第5R:ここまで、コットのディフェンス力、うまさが光っている印象です。しかし、アルバレスも威力あるパンチを見せています。コットが距離を縮めて、パンチの連打を放ちます。コットが入ったところに、アルバレスがパンチを合わせました。
第6R:ここまで、内容が拮抗しています。アルバレスのパンチはガードの上からです。アルバレスのボディブローが入るも、コットもボディを返しました。コットが距離をうまく使い、手数を出しています。
第7R:コットがフットワークを使い、うまく距離を使って、パンチを出しています。コットのうまさが出ています。アルバレスはガードの上から、強力なパンチを当てています。コットが入ってきたところを、アルバレスの強力な右アッパーが当たりました。
第8R:アルバレスの右フックが、2度コットに入りました。序盤から、接近戦の打ち合いとなります。接近戦ではアルバレスが、押し込んでいます。コットの動きが、やや止まりました。その後は展開が落ち着きました。
第9R:コットの右が、アルバレスに入ります。アルバレスのパワーが、コットの技術を上回りつつあります。コットのボディのワンツー。アルバレスが一瞬、コットをロープ際に追い詰めました。コットはジャブをだし、足を動かして、手数を増やします。アルバレスのパンチは単発気味です。
第10R:互いにパンチを出しあうも、クリーンヒットがなかなか出ません。コットの手数が出て、威力はあまりありませんが、ヒットが目立ちました。
第11R:コットのセコンドはジャブから、アウトボクシングをするように指示しました。アルバレスはロープに追い詰めて、パンチを狙いたいところです。しかし、コットのフットワークは健在、うまさを見せています。アルバレスのパンチは単発になっています。コットは完全なアウトボクシングとなっています。アルバレスの左がカウンター気味に入り、コットがややぐらついたようです。アルバレスはコンビネーションが出ずに、攻めあぐねている印象です。互いに決め手がありません。
第12R:最終ラウンドです…序盤から激しい打ち合い、パンチが交錯します。判定では微妙な状況…アルバレスが積極的にパンチを出します…コットは足を動かし、ディフェンス力を発揮しています。アルバレスの強烈なボディが、コットに効きました。しかし、残り時間がなく、追い詰めることはできませんでした……。
判定:アルバレスが大差で判定勝利。117-111、119-109、118-110。
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