速報8/30世界陸上2015 女子マラソン 競技日時や簡単なコース説明
※ゴールとなる鳥の巣スタジアム
競技日時:8月30日(日)8:30~(TBS)
世界陸上2015において、メダルの有力候補が女子マラソンです。過去の世界陸上に置いて、日本代表が最も多くメダルを獲得している競技が、女子マラソンになります。日本からは、前田、伊藤、重友の3名が出場します。はたして、メダル獲得はあるのでしょうか!?
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☆注目選手→前田彩里 伊藤舞 重友梨佐
スタートしました。最初の600mは石畳になります。エチオピア勢が先頭の中央になりました。日本勢は3人とも左に陣取り、固まって進んでいます。遅いペースの序盤となっています。
この大会、長距離は序盤、スロースタートが多くなっています。
天気は曇りです。
1㎞を3分30秒で過ぎていきます。
アルジェリアのアイト・サレムが少し前に出て、ペースを作っています。
2キロ過ぎに、早くも先頭集団が形成され、ケニア、エチオピア勢に加え、3人の日本選手など、16人ほどが前に出ています。
4㎞過ぎ、天安門前の道路に入っています。日本の伊藤が先頭集団の前に出ています。トップにはキプラガド、ディババなどの有力選手が入っています。
5km(17分51秒)
伊藤舞の前に、エチオピア勢3人が前に出て、給水を取ります。
給水を終えると、集団は横長になっています。
バーレーンのキルア、キプラガドなど有力選手はトップ集団の後方に位置取りしています。
6km過ぎに日本勢の3人が集団の前に出ています。
その中でも前田が先頭を引っ張っています。
16人の先頭集団、前を追う第2集団が数人、その後ろにメイン集団というレース展開です。
9㎞過ぎには、日本勢3人がトップ3を形成しています。
10㎞(35分32秒)
最初の5㎞より、ややペースが上がりました。
先頭集団を追いかけていた選手2人が追いついています。
11㎞過ぎにケニアのジェプケショが先頭に出てきました。
先頭集団は19人です。
第2集団とはかなり、距離ができています。
12㎞の給水所を過ぎたところで、ケニア勢、エチオピア勢の3人が先頭を形成しています。
3連覇を狙う、優勝候補のケニアのキプラガドは、集団の後ろにいます。
15㎞(53分20秒)
給水ポイントを通過していきます。
16㎞過ぎ、伊藤がややフォームを崩し、苦しさを感じさせる走りになっています。
19㎞すぎに伊藤舞が先頭に立ちました。
先頭集団から、トルコのハイダル、サレムが遅れ、16人となりました。
20㎞過ぎ(1分11秒27)
給水所を超えていきます。
後方集団から、中国の選手などが追いついてきて、先頭集団の人数が増え、
20人前後になりました。
曇り空から、わずかに太陽がのぞいてきています。
23㎞では重友が先頭、2位に北朝鮮のキム・ヒソン、エチオピア勢3人…と、なっています。先頭集団が縦長になりました。重友がややペースを上げたようです。
24㎞で追いついてきた中国勢が、再び落ちていきます。
キプラガドは、先頭集団の後方のままです。
ペースが上がってきています。重友が先頭で上げています。
25km(1時間29分過ぎ)
給水所を通過です。
ペースがあがり、先頭集団から4人ほど、ふるい落とされています。
先頭集団は13人になりました。
先頭が重友、前田、後方に伊藤がついています。
30㎞(1時間46分51秒)
後ろにいたキプラガドが、一瞬前に出ています。
給水所を通過でしています。
スペインのアギラルが遅れ、先頭集団は12人です。
31㎞を通過しています。
アップダウンのある橋にかかっています。
キプラガドがゆっくり前に出ています。
強豪が全員、残っています。
伊藤が少し遅れましたが、粘って再びついています。
集団が横長になっています。
給水所を通過しました。
ケニアの3人が急激にペースアップ。日本勢3人がふるい落とされそうになっています。
ケニア3人、エチオピア2人、バーレーンのキルアの6人が先頭集団。
その後方に、重友、伊藤らがつけています。
さらに、遅れて前田という展開になりました。
35㎞(2時間04分5秒)
先頭から伊藤は29秒、重友は30秒、前田は40秒遅れています。
7位集団の伊藤は、粘りの追走で前を追っています。
先頭集団はエチオピアのトゥハが遅れ、5人となりました。
先頭はキルワ、キプロプ、キプラガド、ディババ、サムゴンとなっています。
伊藤は6位のトゥハを追っています。
38㎞過ぎ、優勝争いは5人に絞られました。
40㎞手前で、世界陸上3連覇を目指すキプラガドが、先頭から落ちました。
40㎞(2時間20分39秒)
給水所通過で、先頭集団は4人になりました。
伊藤は7位で通過。
ディババ(エチオピア)、キルワ(バーレーン)、キプロプ(ケニア)、サムゴン(ケニア)の4人から、金メダリストが生まれそうです。
41㎞通過して、先頭は4人が固まっています。鳥の巣スタジアムが見えています。トラックは100mのみ、ラストスパートは誰が仕掛けるか!?
残り500mでまだ、4人。
残り200m。
4人でスタジアムに入ります。入ると同時にディババがスパート!
キルワ、キプロプが追走。
差がないままトラックに……のこり100m、ディババとキプロプが1位争い。
最後はディババが飛び出し1位(2時間27分35秒)、ケニアのキプロプが2位、
ケニアのサムゴンが3位でした。まるで、トラック競技のような、1位争いとなりました。
伊藤は7位でゴール、8位入賞で五輪内定です(2時間29分47秒)。経験と粘りの走りを見せました。
前田は13位(2時間31分46秒)。重友は14位(2時間32分37秒)
コース
スタートから2kmは直線コースになっています。コンクリートの固い路面です。また、ところどころに、足場の悪いマンホールがあり、注意が必要です。あまり良い路面コンディションではありません。
コースは広い高速道路がメインとなっています。基本的には坂などもあまりない、平坦なコースです。ただし、男子は暑さに苦しみました。また、アフリカ勢独特のアップダウンの激しいテンポの揺さぶりに、日本選手は苦しみました。
はたして、どの選手が1番で帰ってくるのでしょうか……。