前田彩里 母親は50歳にして現役マラソンランナー 選手名鑑 メダル獲得なるか!?
マラソン2戦目にして、世界陸上2015の切符を勝ち取ったのが前田彩里です。母親は50歳ながら現役選手で、同じレースで走るなど、話題にもなっています。また、長距離選手だった父親はすでに他界も、前田彩里の心の中には父親の存在も大きいようです。このページでは、筋トレが苦手と語るなど、マイペースで個性的なマラソン選手・前田彩里について、掲載しています。
前田彩里(まえだ さいり)
熊本県出身
159㎝/45kg
1991年11月7日生まれ
父親は本田技研工業熊本で選手、監督だった前田節夫、母である前田淳子は現役選手である。
幼稚園の時にはすでに、市民マラソンで5kmを完走している。
小学校時代はバスケットボール部に所属していた。
中学校で陸上部に所属する。
高校時代にアジアクロスカントリー選手権大会、日本代表として出場している。
佛教大学に入学後、第28回全日本大学女子駅伝では区間3位を記録。
2013年に父親が他界
2014年に、大阪国際女子マラソンに出場。記録は2時間26分46秒で初マラソンながら、総合4位に入った。なお、このレースでは、母親も走っており、親子によるギネス記録を上回った。(母親はフルマラソン40回の経験を持ち、50歳ながら、2時間55分24秒で40位だった)
また、同年には、ダイハツ工業に所属する。
12月の全日本実業・女子駅伝では9人を抜いて区間2位の快走を見せた。
2015年の名古屋ウィメンズマラソンでは、2時間22分48秒という好記録で3位となった(日本女子歴代8位のタイム)。
この結果、世界陸上2015のマラソン代表に選ばれている。
最大酸素摂取量は世界でもトップクラスであり、スタミナに自信を持っている。
現役の母親と、一緒に走ったレースでは、「一緒のレースでは、母親に負けたくない。走りながら母の姿を探していた。お母さんががんばっていると思えば自分も頑張れたし、苦しい時には父親が背中を押してくれた」と語っている。
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