なでしこニュース7月号 リーグ再開、宮間ら日本代表活躍、東アジア杯の代表候補発表、オフを満喫する岩渕、大儀見
W杯準優勝は、なでしこリーグの追い風にもなっているようです。各試合会場に多くの観客がかけつけ、女子サッカーが盛り上がっています。一過性のブームに終わらないためにも、選手たちの奮起・活躍が期待されます。
なでしこリーグ再開
W杯後、なでしこリーグが再開して、第10節が行われました。なでしこジャパンの宮間は、INAC神戸と対戦。川澄、鮫島、大野など、多くの日本代表を擁するINAC神戸に、2点を奪われる苦しい展開も、1点返した終了間際、宮間が同点弾を決めることに成功しました。
この日、湯郷ベルの試合会場は満員である5000人近くを動員、W杯の活躍の影響力の大きさを示しました。このほか、W杯に出場した、川村、菅澤なども得点を決め、元気な姿を見せていました。
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東アジア杯に向けての動き
8月2日に初戦を行うなでしこジャパンは、早くも代表候補となる50人を発表しています。候補の中には、岩渕、宇津木ら海外組も含まれていますが、どうやら、国内選手中心でのぞむようです。日本代表がさらなるレベルアップをするためにも、新戦力の台頭は不可欠です。はたして、誰が最終メンバーに選ばれるのでしょうか!?
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なでしこリーグ改革
なでしこリーグがいくつかの改革を行うことを検討しています。その発表によると、レギュラーシリーズ、エキサイティングシリーズを一本化にするようです。このことにより、1部のチームは、2回戦の総当たりでチャンピオンを決めます。
また、なでしこカップの復活も検討されており、このカップには1部のチームに加え、成績上位の2部のチームも参加することになりそうです。改革を行うことで、よりなでしこリーグが活性化されることがのぞまれます。
岩渕、大儀見らがオフを満喫
国内組は休むことなく、再開したリーグ戦に参戦していますが、海外組はつかの間の休日を満喫しているようです。
W杯で、一躍、人気者となった岩渕真奈は、愛犬と散歩したり、The☆レジェンというTV番組に出たり、小学校をたずねたりしています。
大儀見はめざましTV、すぽると、体育会TVなど、TV番組の出演を多くこなしました。W杯の活躍により、TVでなでしこジャパンの選手を目にする機会も、多くなりそうです。