なでしこジャパンが挑む東アジア杯、リオ五輪最終予選 ライバルの中国、韓国、オーストラリア、北朝鮮はどんなチーム!?
8月1日に初戦を迎える東アジア杯。そして、来年の2月から3月には、リオ五輪アジア最終予選が控えています。このページでは、リオ五輪の出場を争うアジアの強敵について、まとめています。
なお、リオ五輪のアジア枠は、2枠となっています。
日本代表
世界ランクは4位
女子W杯2015では、準優勝をはたした。決勝トーナメント1回戦ではオランダ、準々決勝ではオーストラリア、準決勝ではイングランドに1-0で勝利した。決勝では、アメリカ代表に2-5で敗れた。
日本代表の強みは、攻撃の中心こそ宮間あやだが、総じてレベルが高く、前線の選手の多くが、得点を取ることができる点である。
また、豊富な運動量、チームワーク、諦めない精神力など、強みを持つチームに成長しつつある。さらに、今回のW杯では、宇津木、岩渕、有吉といった選手が新たに活躍し、次につながる選手が育ってきたのが大きいだろう。
中国代表
世界ランクは14位
女子W杯2015では、ベスト8まで進んでいる。 決勝トーナメントでは、1回戦でカメルーンに1-0で勝利。準々決勝ではアメリカ相手に、0-1と守備で善戦している。
ドイツのポツダム所属のGK王飛を中心にした堅守を誇る。攻撃においては、王麗思を中心に組み立て、トップをはる王柵柵にボールを集める。MFの唐佳麗は、積極的にミドルシュートを放ってくる。また、王麗思は、精度の高いFKをもっている要注意選手である。
W杯では、1999年に準優勝をはたしており、アジアの古豪である。
韓国代表
世界ランクは17位
女子W杯2015では、グループリーグを突破した。決勝トーナメントでは、1回戦でフランスと対戦して、0-3で敗れている。
攻撃の中心は、カン・ユミ、チョン・ガウルなど。
オーストラリア代表
世界ランクは9位
女子W杯2015では、決勝トーナメントの1回戦で、優勝候補のブラジル代表を1-0で破った。しかし、ベスト8で、なでしこジャパンと対戦して、0-1で敗北している。愛称はマチルダスといい、2大会連続でベスト8という成績を残した。
日本代表との対戦成績は、1勝6敗1分となっており、なでしこジャパンが大きく勝ち越している相手である。
要注意選手は、W杯で3得点を決めているサイモンと、スピードを持つデバナである。また、身体を活かしたセットプレーにも、注意しなくてはいけない。
※東アジア杯には不出場である。
北朝鮮代表
世界ランクは8位
2010年以前において、中国に続いて、アジアでトッとなったチームである。当時は、パワー、スピードで頭一つ抜けており、2010年に日本が台頭するまでは、アジアをリードする存在だった。女子W杯は、2007年のベスト8が最高成績である。
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