8月3日シティ・オープン2015開幕! 錦織、マレーも出場予定 気になる注目選手や放送は…!?
好調の全仏OPの良い流れから、芝のシーズンでも素晴らしい試合を見せていた錦織。しかし、連戦の疲れから、左ふくらはぎ筋膜炎となって、ウィンブルドンでは2回戦を棄権しました。残念な結果となりましたが、8月には再び舞台を北米ののハードコートに移しての戦いとなります。
8月はシティ・オープン、ロジャーズ・カップ、ウエスタン サザン・オープンをこなし、全米OPへと向かうことになります。
シティ・オープン
開催場所:ワシントンD.C.
会場:ウィリアムH.G.フィッツジェラルド・テニスセンター
サーフェス:ハード
グレード:ATP500シリーズ
放送予定:BS朝日/GAORA
BS朝日は錦織の試合を生中継予定、GAORAは準々決勝から生中継
日程
1回戦:8月3日・4日
2回戦:8月5日・6日
準々決勝:8月7日
準決勝:8月8日
決勝:8月9日
過去5年の優勝者
2014年:ミロシュ・ラオニッチ
2013年:フアン・マルティン・デル・ポトロ
2012年:アレクサンドル・ドルゴポロフ
2011年:ラデク・ステパネク
2010年:ダビド・ナルバンディアン
メモ:女子シングルス、ダブルスなども行われるが、2014年は奈良くるみが準優勝をはたしている。(奈良は2015年も出場予定)
気になる出場予定選手
アンディ・マレー
スコットランド
今季の成績:44勝6敗
ランキング:3位
好調の今季はマドリード・マスターズ優勝、四大大会、すべてで準決勝以上にコマを進めており、トップ選手の中でもジョコビッチに次ぐ安定感を見せている。
錦織とは、マドリード・マスターズの準決勝で対戦。6-3、6-4のストレート勝ちで、錦織のマスターズ初優勝の夢を打ち砕いている。
マレーをもっと知るには…→トップ10選手名鑑
錦織圭
日本
今季の成績:36勝9敗
ランキング:5位
今季は自己ベストとなる世界ランキング4位、優勝も2回と、安定した活躍を見せている。しかし、芝の大会、ゲリー・ウェバーOPでは、左足を負傷し、ウィンブルドンでは2回戦で棄権を余儀なくされた。足の回復具合が心配だが、1か月の休養を経て、準ホームであるアメリカでの大会にのぞむ。
錦織をさらに知るには…→錦織&テニストップページ
マリン・チリッチ
クロアチア
今季の成績:14勝10敗
ランキング:9位
2014年には全米OPの決勝で錦織を破って、念願のグランドスラム初優勝をはたした。 今季は負け数も多く、ランキング20位以下の選手にとりこぼすことも多く不調である。しかし、ウィンブルドンではイスナーらを破って、準々決勝まで進出し、調子も上がっているようである。
リシャール・ガスケ
フランス
今季の成績:26勝8敗
ランキング:20位
成績を見ても、上位陣並みの結果を出している今季。かつて天才と呼ばれた選手も、30代が近づき、経験値を重ね、プレーレベルも上がっている。
今季は、Millennium Estoril Open、南フランス・オープンで優勝している。ただ、トップ10選手には敗北を重ねていたが、ウィンブルドンでは全仏OP覇者のワウリンカを破り、4強に進出。世界に驚きを与えた。さらなる活躍を注目される存在となったのである。
ガスケをもっと知るには…→ガスケ選手名鑑
イボ・カルロビッチ
クロアチア
今季の成績:20勝13敗
ランキング:25位
言わずと知れたトップクラスのビックサーバー。 今季はノバク・ジョコビッチに土をつけた3人のうちの一人である。また、デルレイビーチ国際では優勝している。とはいうものの、全豪OPでは2回戦、全仏OPでは1回戦負けなど、大舞台ではインパクトを残せていなかった。しかし、ウィンブルドンでは、ツォンガを破るなど、得意のサービスエースが存在感を放っていた。ハードで、その勢いを持続できるか…。
カルロビッチをもっと知るには…→カルロビッチ選手名鑑
その他、出場予定選手
グリゴール・ディミトロフ(11位)
ケビン・アンダーソン(14位)
フェリシアーノ・ロペス(16位)
ジョン・イスナー(17位)
レオナルド・メイヤー(21位)
パブロ・クエバス(23位)
ヴィクトル・トロイキ(24位)
バーナード・トミッチ(26位)
ジャック・ソック(31位)
エイドリアン・マナリノ(34位)
サム・クエリー(36位)
トマス・ベルッチ(42位)
ギル・ミュラー(44位)
ビクター・エストレヤ(48位)
ベンヤミン・ベッカー(51位)他
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