NOBU 進化するダブルダッチ(縄跳び)アーティスト
5月24日にTBSの情熱大陸(23:00放送)で、ダブルダッチアーティスト、NOBUが放送されます。NOBUは海外でも評価を得ているカプリオールのリーダーです。また、カプリオールはシルク・ドゥ・ソレイユに4年連続で出場予定など、日本だけではなく、活動を世界に広げているグループです。
文字では伝わらない部分もありますので、興味がある方は彼らの公式ページにある動画もご覧いただきたいと思います。
NOBU
東京出身
1981年2月17日生まれ(34歳)
170㎝/62kg
カプリオール(CAPLIORE)リーダー。カプリオールはダブルダッチのプロチームである。
大学浪人時代にダブルダッチのチームを結成した。
卒業後に世界大会で優勝するなど、国内外で実績を残す。
2002年、2003年にはダブルダッチチャレンジin TOKYOのスピード種目で日本記録を出して、優勝した。
2009年にはDouble Dutch Contest 2009で優勝。また、1分間に208回を飛んで、ギネス記録に認定された。
2012年からはシルク・ドゥ・ソレイユにも出演している。
チーム構成は、Nobu、TERU、mon、YABIっち!、masa、KAIの6人。
夢はマイナースポーツであるダブルダッチを通して、世界中に笑顔や夢を与えることだと語っている。
ダブルダッチ
2本の縄を使って跳ぶ縄跳び。向かい合ったターナーと呼ばれる2人の回し手が2本の縄を内側に回して、ジャンパーがその中で様々なパフォーマンスをしながら、縄跳びを行うスポーツである。
愛好者は5万人で、17世紀にアメリカに移住したオランダ人によって広められた。
競技種目は「規定」「スピード」「フリースタイル」「フュージョン」の4種類が存在する。
日本では1996年にダブルダッチ協会が発足している。
仲間との信頼と協調性が重要なスポーツである。
日本ではマイナー競技のため、大学の同好会などが中心で、プロとして収入を得ることは難しいスポーツでもある。
現在は大きく進化して、ブレイクダンス、ヒップホップ、アクロバティックな要素も取り入れながら、グループでパフォーマンスを行うダンス要素が加わり、よりエンターテイメント性が増している。
→ダブルダッチチーム|カプリオール|公式HP|CAPLIORE