センバツ 21世紀枠の出場条件・過去の全出場校成績(春の甲子園・高校野球)
3月19日に開幕するセンバツ2017・春の甲子園。注目の21世紀枠は、不来方(岩手)、中村(高知)、多治見(岐阜)が選出されています。このページでは、21世紀枠について、調べています。
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21世紀枠とは…
Koshien 2010 Spring / Kentaro IEMOTO@Tokyo
2001年(第73回)より、21世紀に入ったことで設けられた特別出場枠。
部員不足、グラウンドがない、豪雪地帯など、困難を克服した学校、ボランティアなど地域貢献で模範となるような学校が選ばれるのが基本。
※しかし、過去には施設、設備に恵まれた学校も選出されたことがある。
秋季大会でベスト16(参加校128校以上の地域)、ベスト32(128校以下)が条件。
各都道府県が1校の推薦校を選出して、最終的に3校が選出される。
この「21世紀枠」という制度は、他のスポーツにも影響を与え、ラグビーでは「チャレンジ枠」、テニスでは「ドリーム枠」が存在する。
出場校の多くは、一般選考の手前で敗れている場合が多く、救済枠という見方もできる。
2012年までは公立校のみが選出されていたが、2013年には土佐高校が私立校として初めて選出された。
21世紀枠で出場した後、再び甲子園に出場をはたしたのは、宜野座(沖縄)、山形中央(山形)、鵡川(北海道)、華陵(山口)、利府(宮城)、彦根東(滋賀)となっている。
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21世紀枠の出場校の成績
出場校数:45校
通算成績:19勝45敗
初戦成績:15勝30敗
最高成績:ベスト4
※2016年現在
☆センバツ2017トーナメント・組み合わせ表・試合結果→こちら
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