2015年12月31日 戦慄の拳・内山高志がV11に挑む! 対戦相手はフローレス!
12月31日(大晦日)に大田区総合体育館で、内山高志の11度目の防衛戦が行われます。このページでは、対戦相手のオリバー・フローレスの情報なども掲載しています。なお放送は、12月31日の21:30からになります(テレビ東京)。
内山高志
埼玉県春日部市出身
1979年11月1日生まれ
172㎝
リーチは182㎝
WBA世界スーパーフェザー級王者
スタイル:右ボクサーファイター
通称:戦慄の拳/ノックアウト・ダイナマイト
プロ戦績:24戦23勝1分(19KO)
アマチュア戦績:113戦91勝22敗(59KO)
所属:ワタナベ
少年時代は、サッカー、野球などをやっていた。
高校時代になると辰吉、川島にあこがれて、花咲徳栄高校に進学した。
高校卒業後には拓殖大学のボクシング部に入学するも、最初は補欠にも入れずに、荷物持ちをさせられていた。しかし、4年生の時には、全国アマチュアボクシング選手権で優勝をはたした。
大学を卒業すると、高知県の久保建設で事務員をしながら、2004年のアテネ五輪を目指すも、予選で敗退。一時はボクサーを引退することを考えた。
しかし、思い直して2005年にプロデビュー。
2010年には、ファン・カルロス・サルガドを12回にTKOして、WBA世界スーパーフェザー級王者を獲得。無敗のままでの王者獲得だった。
その後、9度の防衛戦を行い、7度のKOを奪って、タイトルを保持し続けている。その功績が認められ、際立った王者におくられるスーパー王者に認定された(日本人初)。
世界初挑戦のサルガドは肋骨骨折、初防衛戦のグラナドスは、右フックで顎を骨折、2度目の防衛戦であるムクリスはほお骨と鼻骨骨折、3度目の防衛戦である三浦隆司(現、WBC王者)は、「これ以上続けたら死んでます」と言わしめるジャブの連打で試合続行不可能、46戦40勝のソリスは失神KOと、鬼のような強さを見せている。
そのパンチを受けた選手は、鋭く刺さるパンチと表現することがある。
2015年5月には、同級7位のジョムトーン・チュワタナ(タイ)に右ストレートでダウンを奪い、2回TKOで勝利。
2015年の12月には11度目の防衛戦に挑む。その対戦に対して「サウスポーは得意。良い角度で右が当たれば倒れる。対戦相手は良い面構えをしている。若くて怖いもの知らずという感じだが、大人の厳しさを教えてやります」と語っている。
今後、対戦したい相手には、無敗の元WBA世界フェザー級スーパー王者ウォータース(ジャマイカ)を挙げている。
パンチングマシンで700㎏を出して、マシンを壊したことがある。
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オリバー・フローレス
ニカラグア出身
24歳
WBA世界スーパーフェザー級:7位
スタイル:サウスポー
プロ戦績:27勝1敗2分17KO
通称:トロンビタ(竜巻)
上半身は大振り。一方で下半身は動きが少ない。 試合数は内山より多く、KO率も高い。しかし、強豪・有名選手との対戦は少ないようだ。
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