王者返上・全勝の亀田和毅が、WBAチャンピオン、ジェイミー・マクドネルに挑む!
WBO世界バンダム級王者を返上した亀田和毅が、WBA王者のジェイミー・マクドネルに挑戦します。ここまで全勝の亀田和毅にとっては、2団体制覇をはたせるかどうかも懸かっています。ちなみに、日本での放送はなく、アメリカでは地上波で放送するということです。試合日時は、日本時間の5月10日になります。このページでは、対戦相手のマクドネルについても書いています!
亀田和毅(かめだ ともき)
出典:http://boxing-onepunch.blog.so-net.ne.jp/
大阪府大阪市出身
1991年7月12日生まれ
171㎝
リーチは168㎝
第20代WBO世界バンダム級王者
プロ戦績:31戦31勝19KO
アマチュア戦績:30戦27勝1敗1分1無効試合10KO
兄は亀田興毅・亀田大毅
名前の由来は父の史郎が「興大和(やまとをおこす)」という願いから、それぞれ兄弟に一文字ずつ名前を付けている。
二人の兄から「兄弟の中で一番の才能がある」と言われている。
北京五輪を目指していたが、年齢制限で出場がかなわなかった。
2008年メキシコでプロデビュー。モレノ相手に2RKOとなった。この試合を含めて、5連続でKO。
そこから、連勝を続け、FECARBOXバンタム級王座、CABOFEバンタム級王座、NABF北米バンタム級王座などの王者を、無敗のまま獲得。
2013年にはWBO世界バンダム級王者であるパウルス・アムブンダ(ナミビア)と対戦。3-0で判定勝利。世界初の3兄弟世界王者を達成して、ギネスに認定された。
2014年に兄の試合に関して、JBA側と問題を起こす事態となり、日本国内で試合がでななくなった。
2014年7月に、プンルアン・ソー・シンユーと2度目の防衛戦を行い、7回KO勝利。
2014年の11月にアレハンドロ・エルナンデスと対戦し、2-1の判定勝ち。
2015年5月のジェームス・マクドネルと対戦に際し、WBO側が王者統一戦を認めず、返上することになった。
ファイトスタイルは右ボクサーファイター
スピードがあり、体の動きやパンチにキレがあり、シャープなジャブや、高速回転での連打を得意とする。基本的には堅実たスタイルのオーソドックスなボクサー。
ジェイミー・マクドネル
出典:http://www.businessdoncaster.com/
イギリス出身
1986年3月30日生まれ
第15代IBF世界バンダム級王者
第92代WBA世界バンダム級王者
プロ戦績:28戦25勝2敗1分12KO
2005年にプロデビュー
2013年に空位となったIBF世界バンダム級王座をかけて、フリオ・セハと対戦して判定勝利。防御の高い技術と、打撃戦も行えることを証明した。
2014年に亀田興毅が返上したWBA世界バンダム級を懸け、タプティムデーン・ナ・ラチャワッと対戦して、10回TKO勝利をおさめた。
亀田和毅とは2度目の防衛戦となる。
ガードをしっかり固めて、ジャブを主体に組み立てる堅実なファイトスタイルの持ち主。
時折アッパーカットを使って、上背のない相手の体を起こすなど、技巧派の側面も持つ。
双子の弟もボクサーである。