速報 5月9日20時~長谷川穂積 世界再起戦 相手は29戦29勝オラシオ・ガルシア
長谷川穂積VSオラシオ・ガルシア
放送日時:日テレジータス:5月9日(土):20:00~21:30
場所:神戸市中央体育館
長谷川穂積にとって、2011年に王座を陥落し、3年以上の月日が経過しています。その後、王者挑戦なども行っていますが、うまくはいきませんでした。34歳になった長谷川穂積は5月9日に、1年ぶりの再起戦としてフェザー級の10回戦を行います。
空白の期間、年齢、引退、様々な困難な状況がささやかれる中、長谷川は「本物の世界ランカー」「努力しないと勝てない相手」「勝った時自分が成長できる」という対戦相手を熱望しました。
そして、29戦29勝21KOのモンスター、オラシオ・ガルシア(メキシコ)が選ばれたのです。WBCスーパーバンダム級9位の相手ですが、再び世界を目指す長谷川にとってはこれほどふさわしい相手はいないでしょう。一発もらえばKOもありうる強敵ですが、この試合で、長谷川の拳とフットワークが甦るのか、奮起を期待します!
☆長谷川穂積の経歴やエピソード→こちら
速報
たった今、セミファイナルが終了しました。長谷川の試合がもうすぐはじまります! 長谷川が、控室で盛んに、ボディを叩いて気合を入れています…ガルシアが自信に満ちた表情で入場です…落ち着いています…長谷川穂積が入場しています…左拳をあげて、リングインです
1R:長谷川が右のジャブを盛んに打って、間合いを取ります…長谷川がボディ、ガルシアが左フック、アッパーを見せてきます…中盤、長谷川が左ボディ、顔へのワンツーを入れます…ガルシアも強烈な右で反撃してきます…残り十秒で長谷川が連打をガードの上から放ちます…
2R:序盤からガルシアが出てきます…右フックは空振り…長谷川クリンチ…長谷川、左のボディ、顔にコンビネーション…ガルシアの左のフックを長谷川が顔面にもらいました…両者、足を止めて打ち合っています…終盤は長谷川が2度のクリンチを見せました
3R:長谷川の左ボディ…長谷川打ち合いでも、手数で勝ります…左の連打がガルシアに当たります…長谷川、何度か低くかがんでパンチを交わします…長谷川フットワークをうまく使い、パンチを当てながら、相手の間合いをはずしています…ここまで、良い流れです…
4R:ガルシアが長谷川の足を踏んで、減点です…ガルシアが間合いを詰めてきます…長谷川このラウンドもフットワークを使います…左のボディ、右フックがガルシアをとらえました…終盤、長谷川が連打を見せます…左ストレートでガルシアが少しのけぞりました…
5R:ここまでフットワークでガルシアのボクシングをさせていな長谷川です…ガルシアの右のロングフック、アッパーは空振り…長谷川がコンビネーションの連打でガルシアの勢いを止めます…ガルシアの左フックが飛んできます…
6R:ガルシアさらに出てきます…長谷川ロープを背負います…しかし、打ち返して再びリング中央に…左のストレートがガルシアの顔をとらえます…長谷川は左右の連打…ガルシアの右フックが長谷川をとらえる…ガルシアの攻撃をかわして、長谷川が左のフックを当てます
7R:残り4Rです…ガルシアがどんどん前に出てきています…打ち合う時間が長くなっています…長谷川フットワークを使って距離を取ります…ガルシアの左を長谷川がもらっています…ガルシアの左の目尻が切れました…
8R:緊迫感が続く戦いです…長谷川が右のジャブを出しながら、距離を取ります…残り1分、長谷川が打ち合っています…左の連打…
9R:残りは2R…ガルシア、積極的に出てきます…長谷川はクリンチ…ガルシアが出てきたところ、長谷川の左が顔面をとらえます…ガルシアの右フックが飛んできます…セコンドからは盛んに集中!という声が飛んでいます!…
最終R:観客の歓声が飛びます…ガルシアの連打…長谷川も返します…ガルシア前に出てプレッシャーをかけます…互いに手を出しあいます…残りは1分です…長谷川が左右の連打…長谷川積極的に打ってきます…左右のフック…ガルシアの動きが止まりました…ゴングが鳴りました…判定は…97-93、98-93、100-91……勝者として、赤コーナーの長谷川穂積の名前が呼ばれました!
勝利者インタビューの要約
勝てるとは思っていなかったので、不思議な気持ちです…(相手は)むっちゃ怖かったです。倒されるのを夢にまで見ていて、勝てるイメージが全くなかったです。拳も固くて、ガードの上から腕を折られるかと思った。(KO負けを喫した)1年前の試合は、気持ちも入っておらず、納得できない試合だった。今日は母親が好きな打たれない試合、父親が教えてくれた打たせない試合ができた。勝利をつかめてうれしい。このような試合を組んでくれた会長、相手のガルシア、来ていただいた多くのお客様に感謝したいと思います。大切な一日になりました。
ガルシアのコメント
長谷川はパンチの強さはなかったが、スピードが速かった。自分自身は計量後の体重調整に失敗した。長谷川の経験が、自分より勝っていた。
会長のコメント
良く動いていた。相手が強いのが良かった。
出典:http://aliceinhell.at.webry.info/
オラシオ・ガルシア
ボクサーパンチャー
パワーがあり、一撃でしとめるだけの破壊力を持つ。そのパワーはガードの上から相手の腕を骨折させたこともあるほどだ。
攻撃的なスタイルで、守って勝つようなボクシングは苦手である。