世界卓球2015 4月27日開幕 日本代表・男子の注目選手を紹介!
4月27日(月)より世界卓球2015が開幕します! テレビ東京で連日放送することが決まっており、卓球観戦の1週間になりそうです。このページでは、世界卓球に出場する日本代表・男子の注目選手を紹介しています。ちなみに、大会概要や女子選手についてはこちらをご覧ください!
日本代表・男子の注目選手
水谷 隼(みずたに じゅん)
静岡県磐田市出身
1989年6月9日生まれ
最高世界ランク:5位
所属:スヴェンソン
左シェーク、裏表オールラウンド型
柔らかいボールタッチと身体能力に優れ、ボールのコースを読むことにも長ける。そのため、ブロックを有効戦術として行える日本では数少ない、ヨーロッパ型の万能プレイヤー
20種類のサーブ、フォア、ミドルのブロック、ロビングが得意
カットを用いる選手を苦手としているが、近年は改善している。また、同じ左利きの選手と相性が悪い
幼いころは右利きだったが、左利きの優位性を両親が重要視して矯正した
卓球を始めたのは5歳からだったが、その他サッカーなどもやっており、スポーツ万能だった
小学校2年生の時に全国卓球選手権バンビの部で優勝。その後もコンスタントに優勝する
中学生になると福原愛も在籍している青森山田校に転校した
2005年の15歳の時には当時・最年少でアテネ五輪のメンバーに選出された。この後、ドイツの1部リーグで1年半ほどプレーした
2007年にシングルス、ダブルス、ジュニアシングルスの3冠を全日本選手権で達成した
この後男子シングルスは5連覇を達成する。ちなみに6連覇を狙った大会では、決勝で吉田真晴に敗れた
丹羽 孝希(にわ こうき)
北海道苫小牧市出身
1994年10月10日生まれ
最高世界ランク:13位
162㎝/48kg
並外れた反射神経の持ち主で、カウンター攻撃が最大の武器
卓球の選手だった父親の影響で7歳からプレーを始める
姉の丹羽美里も有力な卓球選手
中学生の時に青森山田校に入学
2012年のロンドン五輪アジア予選では、世界ランク1位の馬龍を破る大金星を挙げる
ロンドン五輪の団体戦では、準々決勝で香港に敗れた
その後はヨーロッパを主戦場にして、ドイツのブンデスリーガに参戦していた
そのドイツでは2年目に開幕15連勝、レギュラーシーズンを20勝4敗というリーグ最高勝率の記録を残した
松平 健太
石川県出身
1991年4月11日生まれ
最高世界ランクは15位
所属:ホリプロ
男子があまり使わないしゃがみこみサーブを使う。ボールさばき、レシーブ、ブロックがたくみで、前陣でのプレーを得意としている
2006年の世界ジュニア大会で、27年ぶりに日本人として優勝をはたすなど、若い時に大きな注目を集める
2009年には全日本準優勝
しかし、国際試合では思うように勝てず、2010年以降は日本国内の全日本でも初戦に敗退するなど不振に陥る
2012年のロンドン五輪の代表からももれた
森薗 政崇(もりぞの まさたか)
東京都出身
1995年4月5日生まれ
最高世界ランクは28位
シェークドライブ攻撃型
左利き
元気と気迫だけが取り柄と語っているが、強靭なフットワークとフォアハンドを武器にしている。また、バックハンドも磨きがかかってきている
姉は日立化成の森薗美咲
青森山田高校出身
明治大学在学
2013年に全日本ジュニアで優勝
2014年には高校生ながら、水谷・岸川組を破って優勝。また、翌年も勝って連覇を達成
コブクロの「君という名の翼」のプロモーションビデオに父親と出演したことがある
吉村 真晴(よしむら まはる)
茨城県東海村出身
1993年8月3日生まれ
最高世界ランク103位
ドライブ主戦型
父親が日本人、母親がフィリピン出身
名前の「真晴(まはる)」はフィリピンのタガログ語で「愛する」を意味する
父親が元卓球選手であり、小学生からてほどきを受ける
2011年の世界ジュニアでは、シングルス、ダブルスともに3位に入った
2012年には全日本で松平健太、水谷隼を破って、高校生ながら史上2人目の優勝をはたす