山中未久 女子相撲 選手名鑑
このページでは、10月1日(1:30)から放送されるアスリートの魂(NHK)で取り上げられる女子・相撲選手の山中未久について取り上げています。まだ、20年と歴史が浅いスポーツである女相撲ですが、これから注目が集まるのか、気になるところです。
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山中未久
静岡県焼津市出身
保育園の4歳の時に相撲に出会い、2年連続で相撲大会で優勝した。大きい相手や男子を倒すことがうれしかったのがきっかけで、相撲を続けるようになる。
小学校に入っても、自己流で練習を続け、大会があれば出場していた。
4年生の時から、焼津相撲クラブに入部。この年は、県大会で4位だったが、以降は勝てなくなった。勝つために指導者に、本格的に学ぶようになる。
中2までは勝てない日々が続いたが、積極的に前に出る姿勢に変えると、全国大会で2位に入った。
「勝とう、勝とう」と意識した時は結果が出なかったが、勝敗にこだわらないようになると結果が出るようになったという。
中学3年の時には、世界大会で4位入賞。
静岡商業高校では、相撲部に所属。部員は山中と男子2人で、男子と全く同等の稽古を受けた。その結果、女子の相撲大会では、大きな力となった。
2007年の世界大会は2位。2008年は4位。
2010年は全国大会で優勝、世界大会では3位だった。
レスリング、柔道などに誘われることもあったが、相撲一筋である。
目標は世界チャンピオン。
将来はクラブで、小さい子たちに相撲を教えていきたいと考えている。
憧れの力士は、日馬富士。小柄だが、大きな相手を倒す姿が、自分に重なる部分があるようだ。
スピードと技を活かした相撲が特徴。
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