重友梨佐 マラソン選手 選手名鑑 田中智美との選考に関して…
このページでは、世界陸上2015の代表に選出されている重友梨佐について掲載しています。物議をかもす中で、日本代表となった重友。はたして、世界陸上では、どのような走りを見せるのでしょうか!?
重友梨佐
岡山県備前市出身
168㎝/50kg
1987年8月29日生まれ
所属:天満屋 小学校3年生時より、陸上競技を開始。
強豪の興譲館高等学校に入学。
3年生の時の第17回全国高校駅伝では、2区を2位で走って優勝に貢献した。
高校卒業後は天満屋に入社。
天満屋では坂本直子(五輪7位)、中村友梨香(五輪13位)らの中で、実力をつける。
第30回、31回の全日本実業団・女子駅伝では、5区を走って2年連続で区間賞を取る。第30回大会では、チーム初優勝にも貢献。
初マラソンの2011年・名古屋国際女子マラソンでは、2時間31分台と、調整に失敗。
2012年の第31回大阪国際女子マラソンでは、2時間23分23秒(日本人歴代9位)の好記録を出して、マラソン初優勝。
2012年にはロンドン五輪にも出場したが、大会前に足を痛めており、2時間40分台で79位に終わる。
2014年の大阪国際女子マラソンでは、2時間58分台で64位に終わった。
2015年の大阪国際女子マラソンでは、2時間26分39秒で、日本人トップとなる3位だった。この結果を考慮され、世界陸上2015の代表となった。
好きな有名人は、ゴールデンボンバー
好きな食べ物は、焼肉、いちご
選考基準に関する物議…
※田中智美
落選した田中智美は、2014年の横浜国際女子マラソンで優勝している。タイムは2時間26分57秒である。タイム差がほとんどなく、田中は優勝、重友は3位(日本人ではトップ)ということもあり、選考に関して物議をかもした。
優勝に価値を置く現役、引退選手も多く、異議が出たのは確かである。陸連は積極的な走りを評価して、選考したと説明している。また、陸連の定める2時間23分台を目指して走った重友を評価したとも。しかし、事前にその言及はなく、選考後の説明ということもあり、物議をかもす原因になったようだ。
なお、自己ベストタイムは、重友が2時間23分23秒、田中が2時間26分05秒である。また、マラソン経験においては、6度の重友、2度の田中となっている。
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