コナミスポーツクラブ体操競技部 内村航平に最後に勝った男 現役引退をかけてのぞんだ植松鉱治のシーズンは…
7月11日の17:00からTBSのバースデーで特集が組まれたのが、コナミスポーツクラブ体操競技部です。日本のエース内村航平を始め、世界選手権の代表となった田中佑典など、有力選手が数多く所属しています。
このページでは、コナミスポーツクラブに所属し、引退をかけてシーズンにのぞんだ植松鉱治について、掲載しています。
コナミスポーツクラブ体操競技部
※右が植松。
所属選手
内村航平
田中佑典
山室光史
植松鉱治
中島立貴
沖口誠
青山政高
今井裕之
白井勝太郎
横山聖
内村航平
ロンドン五輪金メダリスト(個人総合)
2015年は全日本選手権8連覇、NHK杯7連覇と日本体操界の絶対エースに君臨している。
☆内村航平、田中佑典の詳しい情報は…→こちら
田中佑典
姉は元体操選手の田中理恵。2015年の全日本選手権で総合2位に入り世界選手権の代表となった。NHK杯でも2位となり、着実な成長を見せている。
植松鉱治
166㎝/63kg
1986年8月30日生まれ
得意種目:鉄棒
鉄棒のスペシャリスト
2007年、北京五輪の代表選考を兼ねた全日本選手権、予選5種目目の床の競技中に頭から落下。脳震とうをおこすも演技を続けたが、減点につながり、わずかの差で代表の座を逃す。
翌年の2008年の全日本学生選手権個人総合で、北京五輪で銀メダルを獲得した内村航平を破って優勝。内村はその後、個人総合33連勝を達成し、植松は内村に最後に勝った男となった。
2010年の世界選手権団体銀メダリスト
2011年には、鉄棒の着地の際に右ひざ前十字靭帯断裂。しかし、そこからリハビリを経て、ロンドン五輪選考の2012年全日本選手権、NHK杯に出場。しかし、わずかの差でまたも代表を逃した。
2013年には種目別選手権・鉄棒で初優勝。
2015年は現役引退をかけて、全日本選手権、NHK杯に出場するも、それぞれ16位、21位とふるわずに引退を決意した。
”『俺が誇れるのは人との出会いや。それはいつも感じている』
『見ていて楽しいと思ってもらえるような演技がしたい』
『応援してくれている人がたくさんいるのは演技をしていても分かるので、それにともなうような結果を残せるように頑張っていきたい』”
とかつて語っていた植松。
引退に関しては、
”「今年度をもちまして現役を引退することを決めました!沢山の方々の応援があって、ここまで頑張ってこれたと思います!怪我をして大変な時期や、悔しい事嬉しい事いっぱいありました。家族や恩師、コーチ、ファンの皆様がいたから、乗り越えられた壁がたくさんあります!これから先もその気持ちや想いを忘れず、自分の力を発揮できる場所を見つけたいと思います」”
と語った。