才色兼美 美女流アスリート図鑑Vol.7 渡部香生子(競泳)
7月にロシアで開催する世界水泳。競泳女子のエースとして期待がかかるのが、平泳ぎ、個人メドレーの渡部香生子です。中学生から頭角を現し、今では日本の女子競泳で、最も期待がかかる選手へと成長しています。
渡部香生子(わたなべ かなこ)
東京都葛飾区出身
166㎝/58kg
1996年11月15日生まれ
競泳種目:平泳ぎ・個人メドレー
早稲田大学在学
病弱だった4歳の頃に、スイミングスクールに通い始めた。
中学校1年生までは、個人メドレーを主に、バタフライ、背泳ぎ、自由形でも大会に出場していた。しかし、右肩の負傷後は、肩への負担が少ない平泳ぎでの出場が増えた。
2008年には16年ぶりとなる中学記録更新を200m平泳ぎで達成した。
2011年のジャパンOPでは、50m、100m、200m平泳ぎで日本中学新記録を樹立して優勝をはたす。200mにおいては、2011年における世界ランキング3位の好タイムとなった。
高校生になった2012年には、ロンドン五輪の平泳ぎ200m代表に選ばれた。本戦では準決勝進出。
2013年のバルセロナ世界選手権では、200m個人メドレー準決勝敗退、100m平泳ぎ予選敗退となった。
2014年のNSWオープン選手権では17レースに出場。200m個人メドレーで、日本記録を樹立した。
同年の第90回日本水泳選手権では、100m平泳ぎ、200m個人メドレー、200m平泳ぎの3種目で優勝。
6月のジャパンOPでは、100m平泳ぎで、日本新記録を更新した。
8月のパンパシフィック水泳選手権では、主要な国際大会で初めての優勝を飾る(平泳ぎ200mで金、100mで銀)。
9月のアジア競技大会では、金2銀3の5つのメダルを獲得している。
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