5/5男子・ＮＨＫ杯体操2016・リオ五輪選考会 結果、テレビ放送 日本代表は白井、加藤、田中…誰の手に！？

2015年の世界体操で金メダルを獲得した日本代表。リオ五輪では団体、個人ともに、金メダルの獲得の期待が高まっています。 そのリオ五輪選考会となるのが、ＮＨＫ杯となります。このページでは、注目の結果をお伝えしていきます！

日本代表･･･内村航平、加藤凌平、田中佑典に加え、種目別の結果を受けて、山室光史、白井健三の5名に決定しました。

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第55回ＮＨＫ杯

Rick McCharles

日程：5月5日（木）

場所：代々木第一体育館

放送：15:05～18:00（ＮＨＫ総合）

2015年優勝：内村航平（大会7連覇中）

リオ五輪への道：出場枠は「５」。内村航平は出場内定のため、残り「４」枠の争いとなる。

ＮＨＫ杯では、内村をのぞく最上位者が、リオ五輪に内定する。なお、全日本での得点も持越しとなる。 つまり、「全日本の得点」＋「ＮＨＫ杯の得点」で争われる。

さらに、残り「３」枠については、全日本種目別選手権（6月）を踏まえ、チーム貢献度が高くなる選手が選ばれる。

1内村航平

2全日本＋ＮＨＫ杯を合わせた最上位者

3チーム貢献度が高い選手（NHK杯5位以内）

4チーム貢献度が高い選手（NHK杯12位以内）

5チーム貢献度が高い選手

…以上となっている。つまり、ＮＨＫ杯では12位以内に入った選手、かつ、全日本種目別選手権での結果も踏まえて、代表が決まることになる。

順位

１内村184.650

２加藤ー4.550

３田中ー4.650

４神本ー5.250

５白井ー7.250

６萱ー7.850

※内村に続く五輪代表は…加藤凌平に決定！

1組の試合結果

内村航平：ゆか（15.900）/あん馬（15.300）/つり輪（14.800）/跳馬（15.600）/平行棒（15.600）/鉄棒（16.150）

白井健三：ゆか（16.150）/あん馬（12.950）/つり輪（14.200）/跳馬（15.550）/平行棒（15.000）/鉄棒（13.850）

加藤凌平：ゆか（15.500）/あん馬（15.000）/つり輪（14.450）/跳馬（15.000）/平行棒（15.150）/鉄棒（15.600）

田中佑典：ゆか（15.200）/あん馬（14.850）/つり輪（14.700）/跳馬（14.350）/平行棒（15.950）/鉄棒（15.900）

神本雄也：ゆか（14.800）/あん馬（14.150）/つり輪（15.350）/跳馬（14.950）/平行棒（15.550）/鉄棒（15.350）

斉藤優佑：ゆか（14.450）/あん馬（14.650）/つり輪（14.550）/跳馬（14.450）/平行棒（14.900）/鉄棒（14.100）

メモ

ゆか：代表を狙う加藤はほぼ完ぺきな演技・白井はわずかなミスがあるも、難度の高い演技を次々に決める・大会8連覇を狙う内村は、キレがある演技・代表争いに絡む田中もうまくまとめる…

あん馬：加藤はノーミスで終える・苦手種目のあん馬で白井は落下のミス・内村は完ぺきな演技・田中もミスなく見事な演技…

つり輪：加藤は苦手種目をまとめる・白井も苦手種目だが、ミスなく終える・内村は着地も決める・田中もうまくまとめる…得意種目で神本は、難度の高い演技で着地も決める…

跳馬：白井はシライ・キムギフンを着地も完全に決める・内村はリー・シャオペンを見事に決める・田中はアカピアンで1歩動く着地・加藤はロペスを試みるも、着地で片足がラインオーバー。

平行棒：内村は着地でわずかに動くも、全体的にまとめる・得意種目の田中は、難度の高い倒立系の演技を披露、着地も決めました・神本は序盤やや乱れるも、立て直して着地も決める・加藤はわずかに着地で一歩動く・白井は強化している種目で、安定した演技…

鉄棒：1番手は田中、最も得意とする鉄棒、カッシーナ、コールマン、コスミック、着地は1歩動くも、全体的に良い演技でした…

2番手は斉藤、最高難度の技を失敗、カッシーナ、コールマン、着地を成功

3番手は神本、コールマン、コスミック、新月面の着地を成功

4番手は加藤、カッシーナ、トカチェフ、コールマン、組み合わせ技、着地を見事に成功

5番手は白井、難度の高い着地を決める

6番手は内村、コバチ、カッシーナ、コールマン、着地を完ぺきに決めて、ＮＨＫ杯8連覇！

注目のスペシャリスト

萱：あん馬（15.450）

山室：つり輪（15.300）/平行棒（15.650）

☆全日本2016の結果

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リオ五輪の「２」枠目、ＮＨＫ杯優勝を争う注目の1組

競技の順番：ゆか→あん馬→つり輪→跳馬→平行棒→鉄棒

メモ：注目は内村に次ぐオールラウンダーである加藤、田中らの活躍だ。全日本では加藤は安定した演技を披露、田中はミスが目立った。 プレッシャーがかかる中で、どこまで自分の演技が出せるかが、リオ五輪の「２」枠目争いの焦点になるだろう。 さらに、ゆかのスペシャリスト白井が、全日本では驚きの2位となった。得意競技以外のレベルアップが、順位につながっている。白井が「２」枠目に滑りこむかどうかも、注目となる。