NBA クリス・ポール、グリフィン、ジョーダンらクリッパーズの注目選手を紹介!
NBAプレーオフ2015では、優勝を目指して奮闘しているクリッパーズ。このページでは、クリッパーズの中心選手である、クリス・ポール、グリフィン、ジョーダン、クロフォードといった注目のプレイヤーを紹介しています!
☆プレーオフファーストラウンド・第7戦、スパーズとの激闘→こちら
☆プレーオフ2回戦ロケッツとの対戦をレポート→こちら
クリッパーズ
本拠地:カリフォルニア州ロサンゼルス
1970年にバッファロ ー・ブレーブスとして創設
1984年よりロサンゼルスに移転
1991年にはラリー・ブラウンがHCになると、チームは久々にプ レーオフに進出した。
しかし、その後は長期にわたり低迷する。
2000年代に入ると、エルトン・ブランドが加入して、しばしば プレーオフに進出するようになった。
2009年にはドラフト1位で ブレイク・グリフィンが加入した。
そして、2011年よりクリス ・ポールが加入し、今のチームの主軸ができあがった。
その後 、プレーオフではカンファレンス準決勝以上の成績は残せていない。
2015年の成績
シーズン:56勝26敗(西カンファレンス3位)
プレーオフ1回 戦:4勝3敗(VSスパーズ)
プレーオフ2回戦:1勝0敗(VSロケ ッツ)
第1戦117-101〇
クリッパーズの主力選手を紹介!
クリス・ポール
アメリカノースカロライナ州出身
1985年5月6日生まれ
183㎝ /79㎏
ポイントガード
高校時代には30.8得点、5.0リバウン ド、6.0スティールという成績を残した。
ウェイクフォレスト大 学に進学すると、アシスト、スティール、スリーポイントなどで、同校のルーキー記録をぬりかえている。
2年生の終了後、ア ーリーエントリーで1巡目4位指名で、ホーネッツに入団
ルーキーイヤーの2005/2006年シーズンに、いきなり16.7得点7.8アシ スト5.1リバウンドという成績を残し、チームの勝利数を前年から20勝上乗せする活躍を見せた。
この年、125票中124票を獲得して新人王に選ばれた。
3年目となる2007/2008シーズンには、 21.1得点11.6アシスト4リバウンドとティム・ハーダウェイ以来 の20得点10アシストを記録し、トップPGとなった。
2011年にクリッパーズに移籍した。
ゲームの流れを的確に判断して、チー ムメイトに指示を出せる正統派ポイントガード
アシスト能力 に長けているだけではなく、判断力、ボールハンドリング力、 クイックネスを武器にした得点能力も高い。
リーダーとしての資質を兼ね備えており、勝負所で決めるクラッチシューターとしての資質も持っている。
身体能力が高く、アリウープを決めたり、豪快なダンクも決めることができるが、自己的なプレーよりも、勝利に徹するスタイルである。
ブレイク・グリフィン
アメリカ・オクラホマ州出身
208㎝/114kg
1989年3月16日生まれ
パワーフォワード
アフリカ(ハイチ)系の父親と白人の母親の間に生まれる。
父親が務めるオクラホマ・クリスチャン高校でプレイ。
4年間全てで州のチャンピオンとなった。
オクラホマ大学に進学すると、2007/2008シーズンには、22.7得点 14.4リバウンド(通算504リバウンド)と、ラリーバード以来の好記録を達成。各賞を総なめにして、2年終了時にアーリーエントリーとなる。
2009年のドラフト1位となり、クリッパーズに指名された。しかし、この年に足に重傷を負って、全休となった。
2年目となる2010/2011シーズンは、平均22.5得点、12.1 リバウンドと大活躍。期待通りの成績を残し、新人王に選ばれた。
屈強な体格と高い身体能力、さらには敏捷性も兼ね備えている。また、モンスターダンクと呼ばれるダンクも大きな武器であり、ダンクコンテストで優勝するほどである。
デアンドレ・ジョーダン
アメリカ・テキサス州出身
1988年7月21日生まれ
211㎝/120 ㎏
センター
テキサスA&M大学出身
大学で1年プレイ後、アーリーエントリー
クリッパーズに2巡目指名された。
2013/2014シーズンから、リバースHCとなると、出場時間が大幅に増加。10.4得点、13.5リバウンド(リーグ1位)、2.5ブロック( リーグ3位)、フィールドゴール成功率67.6%(リーグ1位)という 見事な成績を残して、リバウンド王に輝いた。また、翌年もリバウンド王になるなど、リーグ屈指のセンターに成長した。
身体能力が高く、インサイドでは圧倒的な存在感を見せる。また、グリフィンと共に、豪快なスラムダンクを披露する。
フリースローを40%台と極めて苦手にしており、ハック・ア・DJ を仕掛けられることがある。
ジャマール・クロフォード
アメリカ・ワシントン州出身
1980年5月20日生まれ
196㎝/86㎏
シューティング・ガード
ミシガン大学に進学後、1年目で アーリーエントリー
2000年のドラフトでキャバリアーズから全体8位の指名を受けるも、すぐにブルズにトレード
2003/2004シーズンには、シューティングガードにコンバートされて、17.3得点の活躍を見せる。
2004年にニックスに移籍
2007/2008シーズンには20.6得点をあげた。その後、ウォリアーズ、ブレイザーズをへて、クリッパーズに移籍した。
1オン1に強く、1試合に52得点を挙げるなど、爆発力に優れたスコアラー 。ペネトレイト、スリーポイントなども得意で、クラッチシューターとして勝負強さを見せる。ポイントガードもできるので 、チームとしての戦術も広がる。
ディフェンス力に課題があるが、シックスマンとして大きな能力を発揮している。
ブルズ 、ニックス、ウォリアーズと3チームで50得点以上を記録しているが、これは記録である。
オースティン・リバース
アメリカ・カリフォルニア州出身
1992年8月1日生まれ
193㎝/91kg
ガード
ドック・リバースの息子
デューク大学で1年プレー後の2012年に、1巡目10位指名でホーネッツに入団
1年目は6.2得点と低迷した。
2015年にセルティックスに放出され、解雇寸前のところを、クリッパーズに救われた。
親子が同一チームでプレーするのは史上初である。
2014/2015シーズンは、平均7.1得点となっている。
ドック・リバース
出典:http://shimiru1107.blog.so-net.ne.jp/
アメリカ・イリノイ州出身
1961年10月13日生まれ
愛称は「ドック」で、このニックネームの由来は、ジュリアス・" ドクターJ" ・アービングのTシャツをきてプレーしていたことから来ている。
ホークスのポイントガードとして7年間、先発ガードとして活躍。
1986年シーズンは、12.4得点10.0アシストと好成績も残している。
その後は、クリッパーズ、ニックス、スパーズなどに所属した。
1999年にマジックのヘッドコーチとなる。
2004年にセルティックスのヘッドコーチとなり、2008年にチームを優勝に導いた。
2013年にドラフト指名権とのトレードで、クリッパーズのヘッドコーチに転身した。