3/7BNPパリバ・オープン2016 錦織らトップ10も集結! 放送、出場する注目選手、見どころを掲載!
3月7日にアメリカで開幕するBNPパリバ・オープン。今季最初のマスターズとなります。今シーズンはここまで、D・ティエムなど、若手の活躍が目立っています。トップ選手が集うマスターズ、はたして、どの選手が制するのでしょうか!?→ドロー・組み合わせ表
BNPパリバ・オープン2016
ATP:1000(マスターズ)
マスターズの中でも、最も賞金が高い大会
世界ランクトップ30は出場が義務であるため、基本的に全員出場
サーフェス:ハード
ドロー:96枠
2015年優勝:ノバク・ジョコビッチ
日程:3月7日(月)~3月20日(日)
予選:3月8日~9日
1回戦:3月10日~11日
2回戦:3月12日~13日
3回戦:3月14日~15日
4回戦:3月16日
準々決勝:3月17日~18日
準決勝:3月19日
決勝:3月20日
テレビ放送:NHK(BS1中心)・ガオラ
※放送時間帯は4時から12時ころがメインとなります。 2015年はNHKが錦織の試合を生中継しています。3月7日に問い合わせたところ、錦織の生中継の予定があります。また、夜には録画放送がBS1であります。NHK地上波は、準決勝から放送があります。
ガオラでは錦織以外も、注目選手の試合を放送します。
錦織圭の放送
2回戦:3月14日朝5:00開始予定→速報
3回戦:3月16日朝3:00~→速報
4回戦:3月17日朝9:00開始予定→速
準々決勝:3月19日朝4:00~→速報
※以降はNHK地上波。
準決勝:3月20日朝2:00~
決勝:3月21日朝5:00~
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優勝を争うトップ10選手
錦織圭(6位)
IMG_9186 / angelicalbite
日本 今季成績:10勝3敗
ここまで全豪OPでベスト8、ブリスベン国際でベスト8、メンフィスOPで優勝、メキシコOPで2回戦敗退という結果の錦織圭。好調でのぞんだメキシコOPでは、同じく好調のS・クエリー(36位)に2回戦で敗退して、ポイントも失う結果となった。勢いを失わないためにも、今季初のマスターズでは、しっかりと勝ち星を重ねていきたいところだ。
ちなみに、昨年はベテランのF・ロペスと4回戦で対戦。スライスなどをまじえた緩急の攻めにリズムをつかめず、錦織は4-6、6-7で敗退している。
ノバク・ジョコビッチ(1位)
セルビア 今季成績:14勝1敗
2015年にジョコビッチ1強時代を築き上げる、グランドスラム3大会優勝、マスターズ6大会優勝をはたす。今シーズンもその強さが続くのか注目された全豪OPでは、見事に優勝をなしとげた。しかし、続くドバイでは、目の感染症で準々決勝を途中棄権。体調が心配されるがエントリーをしている状況。
アンディ・マレー(2位)
英国 今季成績:6勝1敗
妻キムとの間に、第1子を授かったアンディ・マレー。両親が離婚しているマレーは、家族の生活を非常に大切にしているようだ。そのため、今季は全豪OPのみの出場にとどまっている。しかし、母国開催のデビス杯には出場を発表しており、錦織率いる日本と対戦することが決まっている。
ロジャー・フェデラー(3位)
IMG_4649 / Marianne Bevis
スイス 今季成績:8勝2敗
ひざの手術のため、マイアミOPまで欠場を発表。トップ10最年長ながら、セイバーなど新戦法を編み出す向上心、オーラを身にまとったそのプレーは、今もテニスファンを魅了してやまない。復帰が待たれる。
S・ワウリンカ(4位)
スイス 今季成績:13勝2敗
R・ナダル(5位)
スペイン 今季成績:8勝4敗
昨年はBIG4から陥落したナダル。一時はモチベーションを落とすも、終盤は立て直しに成功。ランキングも5位まで上げている。
しかし、迎えた2016年は全豪の1回戦でベルダスコ(64位)に、クレーの大会であるアルゼンチンOPでD・ティエムに敗戦するなど、元気がない印象だ。
再び力強さが戻ってくるのか、これから注目である。
T・ベルディヒ(7位)
チェコ 今季成績:11勝4敗
D・フェレール(8位)
スペイン 今季成績:11勝6敗
JF・ツォンガ(9位)
フランス 今季成績:6勝4敗
R・ガスケ(10位)
フランス 今季成績:5勝1敗
その他・注目選手
D・ティエム(14位)
オーストリア 今季成績:18勝4敗
シーズン序盤で最も目立っている選手の1人が、22歳のD・ティエムである。6大会に出場して、アルゼンチンOP、メキシコOPを制している。特にクレーの大会でナダルを破るなど、成長著しい若手選手である。その勢いがどこまで続くのかも、要注目のプレイヤーだ。
ニック・キリオス(27位)
オーストラリア 今季成績:10勝2敗
193㎝の長身を活かした攻撃力、驚異的な瞬発力など、プレーレベルの高さは誰もが知るところである。一方で、失言や問題行動など、プレー以外での話題も事欠かない選手である。
2015年の錦織との対戦でも、最初は絶好調だったが、途中から審判に不平をぶつけ続け、自滅していった…。これほど試合中に話す選手も珍しいかもしれない。 今季はチリッチを破って、オープン13で優勝している。また、ベルディヒ(7位)、R・ガスケ(10位)など、トップ10選手を破るなど、調子は上向きだ。自分を律する術を身に付ければ、トップ20に入ってくるのは間違いない選手である。
T・フリッツ(81位)
アメリカ 今季成績:6勝4敗
アメリカの超新星と言える存在がT・フリッツだ。日本のファンには、メンフィスOP決勝で、錦織と対戦した18歳の若手選手といえば、顔も浮かぶ人も多いだろう。
ラオニッチ、イズナーを好きな選手にあげるフリッツは、ダイナミックなサーブ、強力なフォアを武器にしている攻撃的選手である。まだ、若いため、プレーに粗さ、弱点もあるが、末恐ろしい選手である。過去には1年でランキングを1000位近くあげるなど、急成長を遂げている。今大会にはWC(主催者推薦)での出場となる。
※成績、順位は3月1日時点
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