ゲリー・ウェバーOP2015 錦織の決勝は、進撃の大巨人カルロビッチVS昨年、優勝のフェデラーとの勝者と対戦!
ゲリー・ウェバー・オープン2015は4強が出そろいました! 錦織の反対の山では、前大会のチャンピオン、ロジャー・フェデラーが名を連ねています。そして、そのフェデラーと対するは2m11㎝の長身、真のビックサーバーであるイボ・カルロビッチとなります。このページでは選手名鑑を掲載しています!。
※2016年9月カルロビッチの記事を更新。
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イボ・カルロビッチ
si.robi
クロアチア出身
1979年2月28日生まれ
211㎝/104㎏
右利き・片手打ち
現在、ランキングは23位(最高は14位)
今季の成績は24勝16敗
ツアーシングルス8勝(すべて250)
父親は気象予報士、母親は農業を営んでおり、6歳からテニスを始めた。
2000年にプロ転向
203位だったカルロビッチは、2003年のウィンブルドンでは予選から勝ち上がり、第1シードで前年度優勝者のヒューイットと対戦。見事に勝利して、大金星を挙げ、世間を驚かせた。
210㎝を超す長身から放たれるサーブは、最速で251キロを記録したこともあり、一時は世界最速だった。このスピードに、角度が加わることで、最強のサービス力を保持していた時期もある。現在も、強力なビックサーバーの一人である。
現在のエース数は10000本を超えている(史上3人目)。
ストローク力もないわけではなく、上から押し込むフォア、滑るスライスは長身と相まって、角度がついたくせ球となる。
長身で体重もあるため、近年は故障も多い。
37歳5ヶ月で優勝しており、歴代2位の最年長記録を持っている。
2014年はツアー1位となるサービスエース数1185本、ファーストサービスポイント率84%を達成。サービスゲーム勝率93%、ブレークポイントセーブ率72%は2位など、サービス関連で上位に名を連ねた。
2015年はデルレイビーチ国際テニスで優勝している。 ゲリー・ウェバー・オープンでは、準々決勝で世界ランク6位のトマシュ・ベルディヒを撃破した。また、2015年は、ノバク・ジョコビッチを破っている4人のうちの1人となった。
2016年は、チリッチ、トミックなどの強豪を破っている。全米OP2016では、4回戦で錦織と対戦する。1回戦では、(記録が残る)1991年以降最多となる61本のサービスエースを記録した。
対戦成績は、錦織の1勝2敗。
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ロジャー・フェデラー
スイス出身
現在ランキングは2位
今季の成績:31勝6敗
2015年、33歳のフェデラーは、試合数をセーブしながら安定した成績を残している。
グランドスラム17勝、全米、ウィンブルドンは5連覇、生涯グランドスラムも達成している。まさに、名実共に最強の時代を築いたフェデラーだが、今季はジョコビッチの後塵に拝している。
ゲリー・ウェバー・オープンに限って言えば、4連覇を含む、7勝を挙げている。また、大会主催者と生涯出場確約を結んでいるとされている。
2015年の6月現在、すでにツアー3勝を挙げている。
その中の勝利にはジョコビッチに勝った試合もあるが、マスターズの大会では2度決勝で敗れている。