世界陸上2015 男子・マラソン 放送日時と日本代表 前田和浩・藤原正和を紹介!
北京で開催される世界陸上2015。大会のトップをきって開催されるのが、男子・マラソンになります。昨今はアフリカ勢の活躍が目立ちますが、リオ五輪に向けて、日本勢のメダル争いも期待されます。
このページでは日本代表の前田和浩、藤原正和の選手情報を掲載しています!
男子マラソン:8月22日(土)8:35~(TBS)
前田和浩
佐賀県出身
九電工所属
1981年4月19日生まれ(34歳)
166㎝/54kg
2009年ベルリン、2013年モスクワ世界選手権代表
自己ベストは2時間8分
2009年に東京マラソンでマラソン初挑戦。2時間11分01秒を出して2位となり、ベルリン世界陸上の代表となった。
そのベルリン世界陸上では、2時間19分59秒の39位に終わる。
2012年のロンドン五輪の代表選考レースではふるわずに、補欠からももれた。
2013年の東京マラソンで、日本人トップの4位に入ってモスクワ世界陸上の代表に内定。
そのモスクワ世界陸上では、17位にとどまった。
2015年のびわ湖毎日マラソンで、日本人トップの4位となった。記録は2時間11秒台ながらも、悪天候、試合内容を考慮され、北京での世界陸上の代表に選出された。
公務員ランナー川内と舌戦を繰り広げたことがある
〝「(駅伝を中心に考え)マラソンをおまけに考える実業団に負けたくない」(川内優輝)
「実業団をバカにするような事は言って欲しくない。スタートラインに立てば実業団も公務員も無職も同じだ」(前田)
このやりとりが物議をかもしたが、実際に対面すると…
「川内君の出場レースの多さは凄い。僕は感心しています。わだかまりも全然ないし普通に話しましたよ」(前田)とお互いを認め合っているようだ。”
藤原正和
兵庫県出身
167㎝/54kg
1981年3月6日生まれ
所属:Honda
小林雅幸の走りをみて、箱根駅伝の5区、箱根山上にあこがれた。
高校時代は故障に悩むが、インターハイの3000mで3位に入る。
第49回全国高校駅伝では2区を担当。区間4位となり、西脇工業の優勝に貢献している。
中央大学に入学すると、長距離トラック、駅伝で活躍。2001年のユニバーシアード・北京大会のハーフマラソンで優勝をはたした。
箱根駅伝では3年生まで、5区の山登りを担当。
1年時には区間賞を獲得している。
2年生の時には、中央大学の37年ぶりの往路優勝に貢献した。
4年時は花の2区で区間賞を獲得、8人抜きを見せている。
第58回びわ湖毎日マラソンでは、2時間08分12秒という日本学生最高記録を出した。これを受けて、パリ世界陸上に内定した。
2003年にはホンダに入社。しかし、右腸脛靭帯炎を発症して、世界陸上の出場をはたせなくなった。この後はしばしば、故障などで走れない時期もあった。
2010年の東京マラソンでは、2時間12分19秒というタイムでマラソン初優勝となった。
2013年の第68回びわ湖毎日マラソンでは、2時間08分51秒という日本人トップの4位となり、モスクワ世界陸上に内定。
モスクワ世界陸上では14位だった。
2014年の福岡国際マラソンでは、2時間9分06秒という記録で、日本人首位となる4位となった。この結果、自身3度目となる、北京・世界陸上の代表に選出された。
陸上ファンにとっては、強烈な記憶に残る天才ランナーとして知られる。
中央大学時代は、強さ、速さ、安定感を持つ、強いランナーだった。
ロードで強いランナーである。
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