女子W杯2015 なでしこの決勝は、攻守に人材豊富なアメリカ代表 要注意選手、その結婚相手も掲載!
女子W杯カナダ大会の決勝戦は、くしくも前回と同じ組み合わせとなりました。また、ロンドン五輪決勝戦でも両国が顔を合わせるなど、因縁の相手となります。
対戦国のアメリカは攻撃にモーガン、ラピノー、ロイド、ワンバックらを擁し、守備においては大会ナンバー1、GKの呼び声高いホープ・ソロがゴールを固めます。このページでは、アメリカ代表について、調べています。
アメリカ代表
W杯:優勝回数は2回(1991年、1999年)
五輪:優勝回数は出場5回中4回
カナダW杯のグループリーグ成績
決勝トーナメント成績
1回戦:アメリカ2VS0コロンビア
準々決勝:アメリカ1VS0中国
準決勝:アメリカ2VS0ドイツ
チームスタイル
GKソロを中心にした堅守が特徴。攻撃においては、アメリカ相手に守りを固める国との対戦が多く、個人技やロングボールに頼りがちだった。しかし、攻めの姿勢を見せるドイツに対しては、スピードとテクニックを兼ね備えるモーガンが裏を狙い、ダイナミックな攻撃が機能した。
勝負強いチームであり、試合巧者と言える。
要注意選手
カルリ・ロイド(10番・MF・172㎝)
カナダW杯では、アメリカ最多の3ゴールをあげている。
2012年のロンドン五輪では、日本相手に2ゴールを奪った。
ボールコントロール、パッサーとして優れている。
アレックス・モーガン(13番・FW・170㎝)
カリフォルニア大学バークレー校に入学すると、同校のサッカー部、ゴールデン・ベアーズで歴代3位となる45得点をあげた。スピードと技術が高い、攻撃の要。
一時は、現役選手、最高年棒を得ているとされていた。
2014年にはプロサッカー選手のセルヴァンド・カラスコと結婚した。
アビー・ワンバック(20番・FW・181㎝)
決勝トーナメントでは、スーパーサブ的な役割となり、控え組に回っている。
4歳でサッカーを始め、3試合で27得点を決めた。そのため、男子のチームに移ったという逸話を持つ。
フロリダ大学時代には、通算96得点、49アシスト、決勝ゴール24回、ハットトリック10回という記録を達成している。
2004年、2012年の五輪では金メダル獲得に貢献。2012年にはバロンドールも獲得している。
2013年には、チームメイトだったサラ・ハフマンと同性結婚をしている。
ホープ・ソロ(1番・GK・175㎝)
6歳で両親の離婚を経験し、母親に育てられる。父親は退役軍人で、2007年に急逝している。
高校時代まではFWでプレーして、通算109得点を挙げた。 2008年、2012年の五輪での金メダル獲得に貢献。
2012年に元NFL選手のジェラミー・スティーブンスと結婚している。スティーブンスは警察沙汰を起こすなど、過去に色々な問題を起こしている。