才色兼美 美女流アスリート図鑑Vol.6 岩渕真奈 バイエルン・ミュンヘン所属 なでしこジャパン、日本代表
W杯カナダ大会では、途中出場して流れを変える選手がいます。岩渕真奈はドイツに渡ったことで自信をつけ、プレーにも余裕を出せるようになりました。小柄ながら得意のドリブルで相手を置き去りにして、チャンスを演出する…まさに、次代を担う選手ですが、このページではなでしこジャパン、日本代表の岩渕真奈について掲載しています!
岩渕 真奈
東京都出身
1993年3月18日生まれ
155㎝/52kg
ポジション:FW
所属:バイエルン・ミュンヘン
兄はFC琉球所属の岩渕良太
2歳の時に兄が所属していた関前SCでサッカーを始める。
2005年に日テレ・メニーナに所属。
2007年に1軍である日テレ・ベレーザに昇格した。
2008年のU-17女子W杯では、3試合で2得点をあげ、大会MVPに選ばれた。この時、フランスのコーチは「女子サッカー界の未来のスター」になると称賛した。
同年、アジア年間最優秀女子ユース選手賞、リーグ新人賞を獲得。
2009年のU-19女子アジア選手権では、準決勝と決勝で決勝ゴールをあげて、MVPを獲得した。
2010年に日本代表に初招集される。
2011年のドイツW杯では、5試合に途中出場している。
また、この年のなでしこリーグではリーグ3位タイとなる9得点を挙げて、ベストイレブン、敢闘賞を受賞した。
2012年のロンドン五輪には3試合に出場。
ブンデスリーガ、TSG1899ホッフェンハイムを経て、2014年にバイエルン・ミュンヘンに移籍している。
日本代表の国際Aマッチは27試合に出場して、3得点を挙げている。
バイエルンでの2014年/15年シーズンは13試合に出場して、3得点を挙げた。バイエルンは39年ぶりに2度目のブンデスリーガ制覇を達成している。
男子の日本代表・宇佐美はドイツ時代に岩渕のプレーに感銘を受けたとされ、親交がある。
小柄ながら緩急をつけて、相手を置き去りにするとドリブル、決定力の高いパスが武器である。
ドイツに移籍した理由は「自分にはできないことが多すぎる」という感想を、ロンドン五輪後に持ったためである。
移籍後は得意のドリブルを武器に活躍、優勝にも貢献した。それが、「自分の良さを出せば、海外でも通用する」という自信となり、気持ちに余裕が生まれるようになった。
試合に出たら、「得点、アシスト、守備、どんな形でもいいからインパクトを出したい」と語っている。