女子W杯 なでしこの準決勝の対戦相手・イングランドはどのようなチーム?
決勝トーナメントに入り、チームとしてまとまりが出てきたなでしこジャパン。準決勝の相手は、過去未勝利のイングランド代表になります。相手としては簡単ではありませんが、勢いあるなでしこジャパンを、イングランド代表も警戒しているようです。このページでは、イングランド代表について、まとめています。
イングランド代表
グループリーグ
世界ランキング6位
平均身長は1m70cm近い
決勝トーナメントでは、優勝候補のノルウェーに2-1、カナダに2-1で準決勝に勝ち上がっている。
W杯過去最高成績はベスト8
日本はイングランドに対して、過去2分2敗と分が悪い。
2011年W杯1次リーグに0-2で敗れている。
この時はロングボール主体の攻撃とフィジカルの強さを前面に出すサッカーに敗戦した。日本代表は、得意のパスワークを出せなかった。
MFカレン・カーニーは華麗なドリブルを持つゲームメーカーで、今大会に2得点を決めている。
FWテイラーは縦に速い攻撃が特徴。
組織的な守備が特徴で、前線からの高い位置のプレスからショートカウンターを狙うのが攻撃のパターン。
決勝トーナメントのカナダ戦では、得意の守備力と、攻守の切り替えの早さが光った。
マーク・サンプトン監督は「日本は、トーナメントでの勝ち方を知っている。今大会、見ていてもっとも楽しいチームの一つ」と、日本代表を評している。
DFルーシー・ブロンズ(ノルウェー戦、準々決勝のカナダ戦と連続でゴールを決めている中心選手)「わたしたちは自信があるわ。日本代表の倒し方を知っている。今まで、ノルウェー、南アメリカのチーム、ホームのカナダを破ってきている。日本も別の難しいタイプの相手ではあるけれど、対戦を楽しみにしている」と自信をのぞかせている。