世界ライトフライ級王者の田口良一が、2階級制覇を狙うクワンタイ・シスモーゼンと対戦!
5月6日(水)の 20時59分~22時48分 から、WBA世界ライトフライ級王者の初防衛戦を行う田口良一の試合が、テレビ東京で放送されます。相手のクワンタイは、2階級制覇を狙う元王者です。はたして、田口は初防衛に成功するのでしょうか!?
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速報
クワンタイが前に出て攻め気を出す中、田口は冷静にジャブ、カウンターで対応。2Rにはクワンタイの右フックに対し、田口の右ストレートがカウンターとなってダウンを奪います。さらに、第5Rにも、右ストレートでダウンを奪っています! そして、6Rも前に出てくるクワンタイですが、田口の右フックのカウンターがさく裂し、3度目のダウンを奪いました。さらに、7Rも右ストレートで4度目のダウンを奪っています。8R、田口が序盤から攻勢に出ます! 右ストレート、左ボディでロープに追い詰めて、ラッシュ! クワンタイが5度目のダウンを喫したところで、レフリーが試合を止めました! 田口、初防衛に成功です!
試合をラウンドごとに…
1R:相手が前に出るも、田口が左ジャブで迎撃しています。両者、序盤から、近距離で打ち合っています。クワンタイは強烈な右のジャブ、アッパー、フックを打ってきます。クワンタイ、休まず前に出ます。
2R:クワンタイ左のジャブから、強烈な右につなげてきます。一方の田口は落ち着いて左ジャブを打って、リズムをつかもうとしています。クワンタイは強烈な右フックを、ガードの上からでも叩き込んできます。両者の間合いは近い中で、打ち合っています。終盤、田口も手数を増やして、攻撃していきます。そして、右のストレートでダウンを奪いました。
3R:クワンタイも大ぶりのパンチをまじえながら、前に出る姿勢は崩しません。田口、途中で顔にパンチを受け、鼻から出血をしています。
4R:田口、距離を取りながら、的確に顔面、ボディにパンチを当てていきます。田口、クワンタイが前に出たところで、顔、ボディーへと強烈なパンチを当てました。
5R:田口、このラウンドはボディを外からだけではなく、中からもうち、打ち分けています。田口、ロープに追い詰められ、強烈なボディをもらっています。終盤、田口のカウンターがダウンを奪いました!
6R:クワンタイ、パンチが効いているのか、動きがさえません。田口がパンチを当てていきます。終盤、田口のボディが効いて、クワンタイが崩れ落ちました。
7R:序盤でいきなり田口がラッシュをかけていきます。終盤にも、ロープに追い込み、ボディ、顔面にパンチを叩き込んでいきます。打ってきたクワンタイに対し、右フックで4度目のダウンを奪いました。
8R:田口、開始から積極的に攻めていき、ボディ、顔に強烈なパンチのラッシュ。最後は右ストレートで、クワンタイがコーナーに沈む込みました。レフリーが試合を止めます。
田口 良一
出典:http://www.watanabegym.com/
東京都大田区出身
1986年12月1日生まれ
166㎝
リーチは172 ㎝
所属:ワタナベボクシングジム
プロ戦績24戦21勝2敗1分 け(8KO)
中学時代にボクシング教室に通い始める。
高校卒業までに、ボクシングジムに入り、本格的なボクサー生活が始まる。
2013年に知念勇樹と対戦して、判定勝利。日本ライトフライ級王座を獲得する。
2013年には井上尚弥と対戦し、判定負けを喫して、王座防衛に失敗。試合内容は、打たれても田口が出る積極的な戦い方を見せた。敗北した田口は、「今日の 試合で(人生が)変わるか、変わらないかわからないが、チャンスはあると思うので、自分でどんどん道を切り開いていきたい」と語っている。
2014年にはWBA世界ライトフライ級王者アルベルト・ロッセルと対戦。8回、9回にダウンを奪い、判定勝利をおさめた。
日本王者時代は、週3回のアルバイトをして、生活費を稼いでいた。
小学校の時には体が小さく、いじめを受けたことがある。自信も持てずに、何事にも打ち込めなかった 。
ボクシングは自分を表現できる唯一の場所だと語っている 。
SEKAI NO OWARIのキーボード、SAORIとは中学校の同級生である。
クワンタイ・シスモーゼン
出典:http://www.watanabegym.com/
(写真・右)
タイ出身
1984年8月18日生まれ
160㎝
リーチは166㎝
プロ戦績は52試合48勝3敗1分25KO
第17代WBAミニマム級王者