陸上長距離・双子ランナー 村山兄弟(謙太・紘太) 選手名鑑
8月22日(土)に開幕する世界陸上2015。同日の16:00から、TBSのバースデーで放送されるのが村山兄弟です。
兄である謙太は10000mに、弟である紘太は5000mに出場します。共にモハメド・ファラーという最強の選手がいる種目ですが、兄弟での健闘が期待されます。このページでは、村山兄弟についてまとめています。
村山謙太
宮城県出身
176㎝/55kg
1993年2月23日生まれ
種目:10000m
所属:旭化成
記録:5000m(13分34秒53)/10000m(27分39秒95)
高校3年生の時には、10000mで高校歴代3位の好記録を残す。
2011年には高校選手権で、1年生時に優勝。
駒澤大学に入学すると、2013年の全日本大学駅伝に4区で出場。5年ぶりに区間新記録を出して、優勝に貢献している。
2014年の関東選手権では、10000mの2部で優勝。1部では弟が優勝しており、兄弟で優勝をはたしたことになる。
2014年の大学駅伝では、1区を担当。弟との対決となり、タイム差なしの同着ながら、区間賞を獲得している。
2015年のゴールデンゲームズinのべおかの10000mで、日本歴代6位のタイムを記録した。
トラックで力をつけながら、将来はマラソンを目指している。
村山紘太
宮城県出身
174㎝/53kg
1993年2月23日生まれ
種目:5000m
所属:旭化成
記録:5000m(13分19秒62)/10000m(28分12秒31)
高校までは兄と同じ道を歩んだが、勝つために別の大学(城西大学)に入学した。
2014年の日本選手権5000mで2位に入り、仁川アジア大会の代表になる。アジア大会では、日本人トップの5位となる。
第91回箱根駅伝予選会では、海外留学生選手をおさえて、日本人歴代1位のタイムを樹立。
2015年のゴールデンゲームズinのべおかの5000mでは、日本人史上6人目となる13分20秒切りを達成した。
2015年の日本選手権で優勝したこともあり、世界陸上2015の代表に決まった。
世界で戦うことを目標としている。
ラストスパートに強い。
兄と同様に、マラソン挑戦も視野に入れている。
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