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女子W杯カナダ大会 なでしこジャパン、佐々木監督が見せた異端の采配 決勝戦はアメリカと対戦!

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アルガルベ杯という国際大会が行われたのが2015年の3月だった。当然、日本も優勝候補だったが、グループリーグを1勝2敗で決勝戦に進むことができなかった。負けた相手は、W杯に不出場のデンマークと、ランキング3位のフランスだった。この試合の敗北は衝撃的で、チームは自信を失いかけたように映った。最も怖いのは、自信を失い、内部崩壊してしまうことなのだ。

 

日本の得意のパスをつなぐサッカーは研究され、相手は高い位置で奪ってショートカウンターという展開に、日本の守備陣が対応できなかった。日本代表にとって、大きな節目になった大会だった。特に格下のデンマークに負けたのは大きなダメージだった。また、フランスに1-3と圧倒された試合は、さらに衝撃的で、世界のサッカーが急激に進化していることを示していた。 W杯のふたを開けてみれば、フランスが優れたチームだったのだが、デンマークにも負けていたおかげで、日本代表はとにかく守備に重点を置くサッカーにスムーズにシフトできたのだ。これまでのサッカーでは、勝てないことを気付けた大会になった。

 

その結果、今まで甘かった守備が改善されたのだ。また、精神的に負担がかかっていた宮間に対し、澤が入ったことで、チームに落ち着きが増した。 例えば、合宿中に負傷して、今大会の出場が危ぶまれた岩渕に対して、宮間だけではなく、安藤、澤といったベテランが毎日訪ね、彼女を励ましたのだ。こういったことは、チームの雰囲気を間違いなく良くするだろう。 ただ、守備は改善できたものの、その分、日本のストロングポイントだった攻撃が不調になったのが、大会前の親善試合だった。

しかし、W杯ではグループリーグの相手が、すべて初出場組だったため、大会中に色々なことを試すことができた。佐々木監督は前代未聞の全員出場をやってのけたのも、グループリーグだった。GKにいたっては、3試合すべてで、先発が変わった。

こういった采配は、ほとんどW杯で見たことがない。そもそも、リスクが大きいし、GKは固定するのがセオリーである。この采配で敗戦すれば、監督に批判が集まるのは間違いない。それでも、佐々木監督はそれをやってのけた。

グループリーグの内容は芳しくかなったが、全員が出場したグループリーグは妙なすがすがしさがあり、こういう采配もあるのだなと感動したのを覚えている。とはいえ、これで、決勝トーナメントで負ければ、身もふたもないだろうなと思った。

   

決勝トーナメントも日本に幸運に風が吹き、世界ランキングの上位5か国のうち、4チームが決勝まであたらない山に入った。この結果、日本はオランダ、オーストラリア、イングランドといった、強豪国とまで言わないチームと決勝トーナメントで戦えたのだ。

日本代表は決勝トーナメントに入り、目に見えてチーム力が向上し、一致団結し、良い内容を作れるようになった。攻撃に関しても、ゴール前では最大のストロングポイントである、ショートパスや連動ある動きで得点することができた。攻守のバランスが良くなり、チームの形が見えるようになったのだ。

また、怪我をしていた岩渕も間に合って、後半から入って、良い流れを作ることができ、準々決勝では決勝点を挙げて大いに貢献した。

イングランド戦は、疲労から良い形はなかなか作れなかったが、攻守にわたって豊富な運動量でがんばっていた川澄のクロスが、オウンゴールを呼び込んで、2-1で勝利できた。

特定の選手ではなく、出ている選手がそれぞれの特色を持ち、活躍するサッカーで、決勝に勝ち進むことができた。

結果論でしかないが、佐々木監督のグループリーグの異端の采配も、やはり、チームの雰囲気を良くする結果となったのだろう。

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井上眞一という偉大な人物が女子バスケット界にはいる。高校のコーチで、桜花学園を率いている。彼が重要視するのは、チームの雰囲気だ。

彼が采配を取った1986年以来、桜花学園はインターハイ20回、ウィンターカップ20回、国体17回の優勝を数える常勝チームに成長した。当然、入部希望者も殺到するが、井上監督は目に行き届く少人数しか入部をさせない方針を取っている。そして、練習は厳しいものの、脱落者を出させない取り組みを行う。一緒に食べる夕飯では、とたんにフレンドリーになり、選手の悩みなども聞いているようだ。

これは、始めて監督になった守山中学校で、最初はとにかく勝つための、厳しい指導をしていた。しかし、うまくいかなかった。それが、ある時、車の中で生徒とプライベートの話をするようになると、チームの雰囲気が良くなったという。怖そうに見えた井上監督だが、話すと優しい良い人物だということが、女生徒に知れ渡ったのだ。

それから、チームは6連覇を果たしたという。井上監督は何より、チームの雰囲気やコミュニケーションを大事にするきっかけとなった。

佐々木監督がW杯で全員出場させた采配を見て、思わず井上監督のエピソードを思い出した。

なでしこジャパンは、決勝でアメリカ代表と最後の戦いを迎える。