W杯女子 なでしこジャパンは準優勝 セルジオ越後、カズ、岡崎、香川、アメリカ、中国など各界の感想は!?
2015年のW杯カナダ大会では、おしくも準優勝に終わったなでしこジャパン。サッカー界を始め、様々なところで、なでしこの健闘を称える言葉が聞こえきます。このページでは、各界の反応、感想などを掲載しています。
セルジオ越後
技術面、精神面など全体的な差があった。アメリカは厳しいグループリーグから勝ち上がったが、日本は比較すると楽な相手だった。ロイドに決められた4点目でゲームが終わってしまった。大会を通じてよくやったと思う。
今後は女子サッカーに力を入れる国も増える。ヨーロッパもそうだし、アフリカは伸びしろがある。日本は組織的に全体を底上げする必要があり、協会がどう支援していくかだろう。
参考:サッカーキング
三浦知良
結果は非常に残念。選手たちは本当に悔しい思いをしていると思う。(3大会で決勝に進んだことは)本当に偉業。男子だったら、とんでもないこと。すっといい夢をここまで見させていただいたので、監督、選手にありがとうございましたと言いたいですね。
岡崎慎司(日本代表)
いつも夢を与えてくれる。同じ日本代表として、見習うところが多い。本当にお疲れ様でした。4-2になったところで、いける! と思わせてくれた。そこがなでしこの力強さ。
参考:日刊スポーツ
香川真司(日本代表)
いつも勇気をありがとう。なでしこジャパンを誇りに思います。なでしこのひたむきな努力によって、みんなが勇気づけられました。
丸山桂里奈(元日本代表)
前への姿勢や、最後まであきらめない気持ちが、次につながると思います。胸をはって帰ってきてほしいです。銀メダルおめでとう!
中村憲剛(川崎フロンターレ)
何を言っても慰めにならないかもしれません。でも、W杯、五輪と3大会連続で決勝に出ることがどれだけすごいことか。皆さんの努力、想像もつきませんし、尊敬しかありません。胸をはって日本に帰ってきてほしいと思います。
鈴木良平(なでしこ初代監督)
立ち上がりに2失点を喫している間、佐々木監督は何をしていたのだろう。具体的な指示をおくらずに、ただ立ち尽くしていた印象がある。岩清水を下げ、澤を前半に投入するなど、ベスト布陣を壊してしまった。さらに、菅澤を投入したが、大儀見とタイプが似ており、二人の2トップは機能しないことは1次リーグで学んでいたのに、不可解な采配だった。
参考:Yahoo!ニュース
アメリカ記者マイケル・ルイス(取材歴40年)
40年間で比類がないほど、カーリー・ロイドのパフォーマンスは素晴らしかった。この日のロイドとアメリカを止められるチームは、地球上に存在しなかっただろう。コンディションのピークを準決勝に合わせ、決勝では無敵の強さを見せた。 もちろん、日本も称賛に値する。決して勝負を捨てない日本の粘り腰を見せた。
白鵬
あの重圧の中、よく決勝まで勝ち上がった。残念というより、よく戦ったとエールを送りたい。
中国メディア
4失点という悪夢のような立ち上がりとなった。それでも、試合を投げ出さなかった姿勢は、尊敬に値する。彼女たちの最後まであきらめない精神力は、学ぶべきものである。 決勝は敗れたが、日本は世界の強豪チームへと成長した。大会を通じたパフォーマンス、発展ぶりは称賛に値するものだ。
☆なでしこジャパン、佐々木監督、大野、川澄、宇津木ら選手のコメント→こちら