2/22~メキシコOP2016 放送予定、見どころ、錦織のライバルとなる出場選手を掲載!(フェレール、ラオニッチ他)
2016年が幕を開け、ここまで9勝2敗で来ている錦織圭。2月は4連覇がかかるメンフィスOP(4連覇達成)、昨年度は惜しくも準優勝だったメキシコOPの2大会の出場を予定しています。はたして、錦織はどのような活躍を見せるのでしょうか!?→ドロー・組み合わせ
メキシコOP2016
正式名はアビエルト・メキシコ・テルセル・オープン。
シリーズ:ATP500
ドロー:32枠
2013年まではクレーコートだったが、以降はハードコートに変更されている。
日本との時差は-15時間(メキシコで午後7時→日本で午前10時)
開催地:メキシコ(アカプルコ)
日程:2月22日~2月27日
1回戦:2月22日
1・2回戦:2月23日
2回戦:2月24日
準々決勝:2月25日
準決勝:2月26日
決勝:2月27日 ※(予定)
放送予定:BS朝日/ガオラ
※BS朝日は2015年度より、錦織の試合を生中継しています。ガオラは準決勝と決勝の放送が決定しています。
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出場選手
錦織圭(7位)
日本/今季成績:9勝2敗
開幕戦のブリスベンでは、若手成長株のトミックに敗戦してベスト8。続く全豪OPでは、本領を発揮して、コールシュライバー、GG・ロペス、ツォンガなど、実力派を破り準々決勝まで勝ち進んだ。しかし、ベスト8で現在のテニス界の頂点に君臨するジョコビッチにストレート負け。「何かを変えなくてはいけない」とは、試合後の錦織の言葉。さらなるレベルアップをめざし、メキシコで優勝を狙う!
追加:愛称の良いメンフィスOPでは、ハリソン、ククシュキン、クエリー、T・フリッツを破って、大会史上初の4連覇達成。
ダビド・フェレール(6位)
スペイン/今季成績:8勝4敗
開幕戦のカタールOPでは、まさかの1回戦敗退(相手は80位のマルチェンコ)。続くASBクラシックではベスト4、全豪OPではイズナーなどを破りベスト8で、マレーに敗退している。
トップ10選手の中ではフェデラーに次ぐベテランながらも、今季も精力的に試合をこなしている抜群のスタミナを誇る。錦織とは手合いが合い「やりやすい相手」とは錦織の弁。「勝ちやすい」という意味ではなく、ストロークを得意とする両者の試合は、かみ合い、白熱した試合になるためだ。メキシコOPはスペイン勢の優勝が目立つが、フェレールもまた2015年を含め、4度の優勝を誇る。昨年は錦織を決勝で破っての優勝だった。
ミロシュ・ラオニッチ(13位)欠場
カナダ/今季成績:9勝1敗
正真正銘のビックサーバー。今季はネットプレーを増やすなど、積極的な姿勢が目立つ攻撃的な選手。2016年はブリスベン国際で、トミック、フェデラーを破って優勝。続く全豪OPでは、ワウリンカなどを破ってベスト4という好成績をおさめた。準決勝では、マレーに対して2-1とするも、惜しくも逆転負けを喫した。錦織の1つ年下の同世代のライバルである。
2015年は怪我で低迷した時期があったが、最高でランキングを4位にあげるなど、実力は確かで、トップ3にも脅威を与えうる選手。
マリン・チリッチ(12位)
クロアチア/今季成績:6勝4敗
真面目な性格で、その真面目さゆえに、考えすぎて負けにつながることもある。錦織のライバルの一人であり、全米OP2014年の決勝では、その錦織を破って優勝を手にした。2015年も錦織とは数々の激闘を繰り広げている。そんなライバル関係にある二人だが、互いにリスペクトし合う存在のようだ。
2016年は、全豪OPで3回戦敗退、続く南フランスOPでは、85位・ドイツのズベレフに初戦敗退と、調子が芳しくない。
ケビン・アンダーソン(14位)欠場
南アフリカ/今季成績:1勝3敗
今季は全豪OP1回戦で棄権するなど精彩を欠く序盤戦となっている。2mを超える上背からの強力なサービス、威力あるフォアが武器である。2015年と同様、序盤戦はメンフィス、メキシコにエントリー。
昨年は錦織が2勝した後、上海で敗れている。
ドミニク・ティエム(19位・オーストリア)
オーストリア/今季成績:12勝3敗
今季はナダルをクレーで破ってアルゼンチンOPで優勝するなど、スタートダッシュを見せている。2015年に初優勝して以来、すでに4勝をあげている。優勝した4大会は、すべてクレーコートである。強力なフォア、懐の深いバックを武器に、トップ20をキープし続ける若き新鋭である。今季、注目の若手の一人。
バーナード・トミック(20位)
オーストラリア/今季成績:8勝5敗
オーストラリアにおいては、お騒がせ男キリオスと共に、将来有望な若手選手として期待されている。今季はブリスベン国際の準々決勝で、初めて錦織を破るなど成長著しい。今季はすでに、ブリスベン、アピア国際、全豪、エクアドルと4大会に出場しており、精力的な姿勢が目立つ。
オーストラリアでの注目は高く、ゴシップ誌をにぎわせることもしばしば。しかし、駆け引きも含め戦術を重要視するなど、若いながらに、侮れない選手である。
イボ・カルロビッチ(26位・クロアチア)
グリゴール・ディミトロフ(28位・ブルガリア)
ジェレミー・シャーディ(29位・フランス)
スティーブ・ジョンソン(30位・アメリカ)
A・ドロゴブロフ(32位・ウクライナ)
ギル・ミュラー(42位・ルクセンブルク)
ドナルド・ヤング(48位・アメリカ・)
エイドリアン・マンナリノ(49位・フランス)他
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