6月15日 錦織、フェデラーも出場のゲリー・ウェバーOPが開幕! 出場選手や大会概要について紹介!
全仏OP2015では、組み合わせにも恵まれ、相手の棄権などもあり、好調に勝ち進んだ錦織。しかし、準々決勝では、残念ながら地元フランスのツォンガにフルセットの末、競り負けています。ただ、クレーでも安定した成績が残せ、収穫もあった大会でもありました。
そして、6月に入り、今度は芝での戦いが始まります。グランドスラム・ウィンブルドンの前哨戦となるゲリー・ウェバー・オープンにも、錦織は出場予定となっています!
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ゲリー・ウェバー・オープン
1993年より開催。
2015年より250から500シリーズに昇格。
カテゴリー:ATP500シリーズ
主催:ゲリー・ウェバー・インターナショナルAG(女性ファッションブランド)
開催地:ドイツ(ハレ)※ハレは人口2万人強の小さい街
サーフェス:グラス(芝)
会場:ゲリー・ウェバースタジオン(1万2千人収容)
開催日:6月15日~6月21日
テレビ放送
BS朝日(バルセロナOPでは錦織の試合を放送していました。放送予定に入っているので、同様に放送するようです)
ガオラ(6月20日の準決勝は19:58~、6月21日の決勝は19:55~ライブで放送することが決まっています。その他の試合は、録画などで放送する可能性があります)
優勝者
2014:ロジャー・フェデラー
2013:ロジャー:フェデラー
2012:トミー・ハース
2011:フィリップ・コールシュライバー
2010:レイトン・ヒューイット
主な出場予定選手
錦織圭
ランキング:5位
今季成績:32勝8敗
国籍:日本
クレーコートでも強さを証明して、バルセロナOPでは2連覇を達成している。満を持して臨んだ全仏OPでは、ベルディヒを破って勢いにのるツォンガの前に敗れた。芝の大会で心機一転、さらなる飛躍を目指す。
ロジャー・フェデラー
ランキング2位
今季成績:29勝6敗
国籍:スイス
2010年にこの大会の生涯出場確約を結んでいるとされている。 2003年から2006年まで大会4連覇を含め、7勝を挙げている。 全仏OPでは、準々決勝で、同じスイス出身のワウリンカにストレート負けを喫している。とはいえ、今季はすでに2勝を挙げており、得意なウィンブルドンの前哨戦のこの大会での活躍に注目が集まる。
☆フェデラー、ベルディヒなどトップ10選手の選手名鑑→こちら
トマシュ・ベルディヒ
ランキング:4位
今季成績:35勝10敗
国籍:チェコ
2007年にこの大会で優勝している。 今季は安定してベスト8以上の成績を、ほとんどの大会で残している。しかし、ランキング4位で迎えた全仏OPでは、4回戦で絶好調のツォンガの前に屈した。
ガエル・モンフィス
ランキング:14位
今季成績:21勝9敗
国籍:フランス
今季はある程度、安定した成績を残している。ロレックスマスターズではフェデラーを破ったが、全仏OPではリベンジされている。その身体能力の高さから、ベースラインから離れた場所でも、ウィナーを放つことができる。
☆モンフィスの選手名鑑→こちら
ジョー ウィルフリード ツォンガ
ランキング:15位
今季成績:11勝5敗
国籍:フランス
シーズン序盤は怪我で全豪OPを欠場するなど出遅れた。しかし、徐々に調子を上げて、地元フランスの期待を一身に背負った全仏OPでは、ベルディヒ、錦織というランキング上位選手を破って準決勝に進出している。BIG4を過去の4大大会で全員破り、ランキング5位にまで上り詰めた男は、ここにきて存在感を増している。
☆ツォンガ選手名鑑→こちら
フィリップ・コールシュライバー
ランキング:28位
今季成績:13勝12敗
国籍:ドイツ
2011年にこの大会で優勝。現在のドイツのトッププレイヤーである。今シーズン、マスターズ以上の大会では3回戦止まりだが、地元の期待を背負って、気合も入っているはずだ。
その他のランキング上位選手
トミー・ロブレド(19位)
パブロ・クエバス(23位)
イボ・カルロビッチ(25位)
バーナード・トミッチ(26位)
エルネスツ ガルビス(29位)