藤川球児が出身地、高知の独立リーグへ! ファンの声や四国アイランドリーグについて掲載!
米大リーグのレンジャーズを自由契約になった藤川球児が、四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグスに入団することを発表しました。2015年は29試合に出場して1勝1敗2セーブだった藤川球児。ネット上では驚きの声と共に、「見直した!」という声も多く見られました。ちなみに、オファーを出したのは、藤川サイドということです。
藤川の球児の声明の要約
僕と妻の生まれ故郷である高知で、子供たちに僕が投げる姿を見てもらって、今後の夢につなげてもらいたい。僕が投げることで喜んでくれる人たちの顔がみたい。自分が必要とされる場所、投げる喜びを1番感じられる場所で投げたい。応援してきてくれた人たち、自分を育ててくれた高知から再スタートを決めました。
ネット上の反応
阪神復帰で間違いないと思ったが、これはこれで良い決断。応援します!
見直した。この決定に敬意を表する。応援するし、NPBに這い上がれるといいな!
NPBレベルでは厳しいのだろうか…?
阪神かと思ったけど、これはすごい。藤川に幸あれ!
必要とされる場所、輝ける場所での活躍を期待しています!
男気あるね! 正直、彼に億を出す球団もあると思うけれど、独立リーグを選ぶなんて素直にかっこいい。
この選択に球児らしさを感じる。とりあえず「おかえり!」
高知・梶田宙球団社長
正直びっくりしましたが、四国アイランドリーグや高知の野球にとっては、すごく幸せなことです。高知への地域貢献や、子供たちに夢を与えたいという熱意が伝えられている。
四国アイランドリーグ
四国4県を活動地域とするプロ野球独立リーグ。NPB入りを目指す選手による、地域文化に根差したプロ・アマに属さないリーグ創設を目指す目的で設立された。
2005年に開幕して、一時は九州のチームや関西のチームも参加していた。
2011年度に四国アイランドリーグplusに名称を変更し、2012年からは四国の各県、全4チームでの公式戦という形式に戻っている。
外国人選手枠はなく、日本人、外国人関係なく選手を獲得できる。 地元に根付いたファン拡大を掲げているが、平均観客数は2013年度は500人弱という数字である。また、NPB入り選手を育成するという教育リーグ的な役割も大きい。
練習環境については、恵まれているとは言えず、最初は河川敷などを利用する球団もあった。しかし、後に改善して、高知では越知町が練習場所を提供、愛媛は愛媛銀行の自社グラウンドで練習できるようになった。また、自治体の協力もあって、専用の合宿所も持てるようになった。
加盟球団
愛媛マンダリンパイレーツ
香川オリーブガイナーズ
高知ファイティングドッグス
徳島インディゴソックス
試合数:前期(4月・5月)/後期(8月・9月)に各34試合が行われる。また、夏季2か月感はリーグの選手を選抜して、北米の独立リーグに派遣することが決まっている。
過去のリーグ所属選手:中谷翼、角中勝也、梶本達哉、三輪正義、堂上隼人、亀澤恭平、又吉克樹、アレッサンドロ・マエストリ
放送メディア(高知):テレビ高知 NHK高知放送局(ラジオ)