10年以上続いた趣味……読書(おもしろかった本の紹介)伊達正宗・禅・ゲゲゲ
今週のお題「10年」
僕自身が10年以上続いているのは読書です。これだけは、なぜか本当に続いていますね。
昔はもっぱら漫画ばかり読んでいましたが、今では本しか読まなくなりましたね。
沖縄に住んでいた時は、月に10冊くらい買って、後は図書館で20~30冊くらい読んでいました。
図書館には英語の勉強をしに行っていましたが、ついつい、本を借りて読んでしまっていましたね^^;
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東京に戻ってきてからは、100円で本が買えることに感激しました。流行遅れでも、僕は気にしないので、スポーツ、歴史、芸能人、啓発系などを主に買っています。
ここ2,3か月で30冊くらい買いました。
全部は読めていませんが、気分で好きな本を読むのが楽しかったりします。
だいたい、読むのは風呂の中です。
お気に入りは「ゲゲゲの女房」です。
元々、水木茂さんの戦記や生活記は好きで読んでいましたが、奥さんの視点から書かれていて、おもしろかったです。
水木さんが話を盛るのに対し、奥さんは冷静に一般人の人の感覚で書いているので、対比して読めます。
印象に残っているのは、幸せだったのが、貧乏で食べ物にも困る中で、一緒に漫画を描き、簡単な線などを書いていた時というのが印象的でした。全体的には水木さんの奥さんらしく、ユーモアたっぷりです。
禅とオートバイ修理技術(上) [ ロバート・M.パーシグ ] 価格:864円 |
沖縄で読んだ本の中では、「禅とオートバイ修理技術」という本が印象に残っています。僕も沖縄で少しですが、座禅をやっていた時期があるので…わかりました。なぜ、オートバイ修理技術と禅が関係あるのか、難解かつ文章量が多い本です。
確かに禅なんですね(などとわかりきったことを言う事態、ダメなんですが^^;)
子供を殺害された天才的な元・教授、しかし、おかしいとレッテルを貼られてしまい職を追われてしまった主人公が、子供とともにオートバイで旅した日々をつづっている本です。
価格:820円 |
もう1冊は「伊達正宗 最期の日々」です。こちらも、とてもおもしろい本です。
伊達正宗の侍従の日記を筆者が読み解き、正宗の死の数か月に迫ります。正宗は死ぬ間際に、なぜか江戸に赴くのです。
死ぬ前に、正室に逢うのを拒否しながらも、掛け軸などの品を自分で選んで妻に贈る正宗。いたわりや愛情が見えます。
徳川家光が会いに来て、最後の別れとなるやりとり。
正宗が涙を流します。
死ぬ間際に、足が動かなくなり、「ほら、死ぬ時は足が動かなくなると聞くが、本当のようだね。さあ、がんばって運んでくれ、そーれそれ」と茶目っ気を見せる正宗。
死ぬ時に、恐ろしい顔になり、人には理解できない言葉を発して昇天する様子。
とても、迫力がある本です。と同時に、死を考えさせる本にもなっています。
また、英雄化したり、デフォルメ化して、本質がわかりにくくなっている戦国武将の本質が垣間見える良作だと思います。
過去のブログ
ブルーボトルコーヒーの創始者・ジェームス・フリーマンは、昔気質の喫茶店主人!?
東京出身のベジタリアンが、長崎グルメ・皿うどんにかける調味料とは…
ネット関係を学びたいですね^^ まとめnaverをやった感想も少しあります。
今年の抱負は本を読むことです。そういえば、18人部屋に住んでいた時は、よく図書館に行ったなあ・・・><