ラグビーＷ杯2015 日本が南アフリカに、世紀に残る大金星 みんなの喜びの声（大会公式、エディ、五郎丸、ネットなど）

エディ体制、最後となる今回のＷ杯。前評判は決して高いとは言えない日本代表。1次リーグ初戦の相手は、世界ランク3位の南アフリカです。前半から日本は良い試合を展開しましたが、個人的には、とはいえ、後半に引き離されるのだろうと考えていました。あるいは、善戦をしても、次につながる敗戦…というような筋書きも考えました。

しかし、日本は決してあきらめませんでした。後半も40分が終わり、サッカーで言うアディショナルタイム（ロスタイム）に、見事にトライをあげて、34－32で逆転勝利と、試合内容も劇的でした。この勝利にスタジアムの観客も総立ちで拍手喝采、放送しているアナウンサーや解説者も目を赤くし、世紀の瞬間を共有していました。

ラグビーは日本では、いまいち、メジャーとはいえないかもしれませんが、迫力あるからだのぶつかりあい、ノーサイド（試合後）の両者を称える姿など、感動も多いスポーツだと思います。

日本のスポーツ史においても、サッカーＷ杯初出場の岡野のロスタイム、サッカーの五輪でのブラジルからの初勝利、ＷＢＣのイチローの決勝での見事なタイムリーヒットなど、記憶と歴史に残る勝利は生まれています。この南アフリカからの勝利は、日本のラクビー史上にとっては、これからずっと語り継がれるであろう勝利となりました。これだから、スポーツっておもしろいなと思います。

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喜びの声

大会公式

「UNBELIEVABLE!　南アフリカに対する日本の勝利はラグビーW杯の歴史に残るだろう」

J.K.ローリング（ハリーポッター作者）

「こんな話は書けない…」

エディー・ジョーンズ（ＨＣ）

「本当に信じられない。日本のラグビーにとって素晴らしい日だ」

リーチ主将

「このためにやってきた。ラスト3分は両足がつって大変だったが、選手がよく動いてくれた。スコットランド戦にむけて、切り替えていい準備をしたい」 

五郎丸（ＦＢ）

「みんなが4年間、ハードワークをした結果。国家を歌う時はこみあげてきた。歴史を一つ変えたけれど、Ｗ杯は始まったばかり。もっと大きなものを変えて、日本に帰りたい」

ネットの声

「鳥肌が止まらない。最近のスポーツで1番感動した！」

「最高だね、ありがとう！」

「生きているうちに大金星、朝まで寝れんぞ」

「スポーツ見て泣いたのは久しぶりだった。最後のスクラム選択はしびれた」

「ライブで見れて本当に良かった」

「歴史が動いた」

「魂を揺さぶられる試合だった」

「40－10で負けたら大健闘と思っていたら、勝ってしまった…」

「スラムダンクの山王対湘北みたいな感じだった。観客を味方にしていった」

「Ｊクラブのチームが、バルサやバイエルンに勝つという感じだろうか？」

「最期の5分はしびれた！」

「最高の試合！ 最高のスピリッツ！ 久しぶりにスポーツで涙した！」

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