マドリードOP 錦織の初戦の相手は、ベルギーの新星・ゴフィンか、長身のガルビス
ムチュア・マドリードOP2015(マスターズ)のドローがおこなわれ、第4シードの錦織は2回戦から登場となりました。気になる初戦の相手は、ベルギーのテニス界を背負って立つと言われる逸材であるダビド・ゴフィンか、ラトビアの長身選手であるエルネスツ・ガルビスとなります。どちらも、初戦で当たるには手ごわい相手だけに、気を引き締めてのぞまなければなりません。
ちなみに、ゴフィンとは今年のマイアミOPの4回戦で錦織は戦っており、勝利しています。(☆マイアミOP・錦織VSゴフィンの速報→こちら)。また、ガルビスとは去年のバルセロナOPの準決勝であたり、破っています。
エルネスツ・ガルビス
出典:http://nisigorikei.blog.so-net.ne.jp/
ラトビア出身
1988年8月30日生まれ
190㎝/85kg
現在、ランキングは21位(最高は10位)
右利き・両手打ち
サービス、グランドストローク共にパワーを生かした、強打が最大の武器の選手
膝に故障を抱えており、実力はトップ10に迫るが、彼の弱点となっている。
カラフル・ガルビスと、派手な言動から呼ばれることがある。
父親が元バスケット選手で投資家、母親が女優で、祖母からはテニスコートをプレゼントされたという逸話を持つ、裕福な家庭に生まれているが、テニスへの姿勢は貪欲である。
ツアー6勝、全仏OPでは2012年にベスト8、2014年にベスト4まで勝ち進んでいるように、クレーコートを得意としている。
ただし、今季は絶不調で1勝9敗と低迷している通り、ほとんどの大会で初戦敗退の憂き目にあっている。
ダビド・ゴフィン
出典:http://tennisfun.blog.so-net.ne.jp/
ベルギー出身
180cm/68kg
1990年12月7日生まれ
右利き・両手打ち
現在、ランキングは20位
鋭い動きで、コート全面を使うプレイヤー。繊細なタッチや、卓越した読みを生かしたストロークが武器である
「この子がモノにならなかったら、ベルギーの男子はしばらくダメ」と言われるほど期待されている24歳の若手
2012年の全仏で4回戦に進んで、注目を浴びた選手
ツアー2勝をあげている
今季はここまで、8勝8敗と乗り切れていない