バルセロナOP準決勝の錦織の相手はトミー・ロブレドVSマルティン・クリザンの勝者
バルセロナOP、快調に勝ち進んでいる錦織は、準々決勝で地元スペインの強豪アグート(ランキング16位)と対決します。これまでのようにはいかないと思いますが、今大会好調の錦織選手に期待したいと思います。そして、勝ち上がって準決勝に進んだ場合には、トミー・ロブレド、マルティン・クリザンのどちらかと対戦することになります!
トミー・ロブレド
スペイン出身
1982年5月1日生まれ
180㎝/75kg
右利き・片手打ち
現在、ランキングは20位(最高は5位)
シングルスで12勝をあげている実力者
スペイン勢の伝統を受け継ぐ、強力なストローカーであり、フォア、バックハンドともトップスピンショットを得意としている
2012年に手術をしてランキングを落としたが、再び上位に上げてきている
父親がロックバンド「ザ・フー」の大ファンであり、ロック・オペラ「トミー」が名前の由来になっている
マルティン・クリザン
スロバキア出身
1989年7月11日生まれ
190㎝/75kg
左利き・両手打ち
現在、ランキングは28位
2006年の全仏ジュニアOPで優勝している
巻き込むようなフォアに特徴があり、厳しいコースを突くスピンボールで相手を翻弄する。また、守備力も広く、カウンター攻撃も得意としている
250シリーズで2度優勝している(決勝では、2回ともファビオ・フォニーニに勝っている)
2012年に全米でツォンガを破って、名が知れるようになった
錦織と同じ1989年生まれの25歳