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錦織圭2021→ドロー

やらなければならないのは、目の前にあることをただ一生懸命やること。たとえそれが自分の夢に直接には関係なさそうな事柄であったとしても、決して努力を惜しんではいけない。そして夢にたどり着いた時に実感するのは、自分に起こった出来事で意味のないこと、無駄なことなど何一つないということ。by市川亀治郎(カメ流より)

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ドラゴンクエスト・スペクタクルツアーの初日(7/22)を見てきました! その感想とレポートです…

第1回は、2016年7月22日開幕した『ドラゴンクエストスペクタクルツアー』になります! つい数時間前に見たレポートです。

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前説&高まる期待 

さいたまスーパーアリーナ7/22~31 をかわきりに、

福岡公演8/5~8/7

名古屋公演8/12~8/14

大阪公演8/18~8/22

横浜公演8/26~8/31

S席9500円

A席7500円

※メダル付は、値段増し

 

…と、五大都市を巡り、数十億の製作費で作られた大規模なイベントとなっています。 どうせ見るなら、最も(キャストが)高まる千秋楽(最終日)…と思いましたが、仕事でいけないため、ならば…最初に行こう!ということで、初日を見てきました!

「初日の舞台は、出来栄えが良くない」という母に、いら立ちを覚えながらも、個人的には、はりきって、さいたまスーパーアリーナに向かいました。

ドラクエは1~4、6をやりましたが、最も好きなタイトルは「4」でした。 エンディングでは、各町に寄って、仲間と別れていくのですが、最後に再び勇者のいる街に仲間が集って…エンドロール…大いに感動させられました。

また、堀井雄二さんのストーリー、優しさや温かさ、毎タイトル新たな試みがある点など、常に意欲作を造るクリエイターとしての力量のすごさは、本当にリスペクトでもあります。

ちなみに、堀井さんは漫画家志望ながら、バイクで事故にあい、シナリオライターの方向に進んだそうです。また、仕事を頼まれると断れない性格で、「泣き寝入りの天才」と呼ばれていたそうです。そして、大学時代から仕事を得て、ずっとフリーでやっている…すごい人です。

おそらくプレーした人たちは、それぞれ、色々な思い入れがある作品だと思いますし、世代を超えて、続いているのもすごい点です。 個人的には、すぎやまさんの音楽の素晴らしさも相まって、一大叙事詩…だと感じます。

レポート

さいたまスーパーアリーナに到着

駅は一大イベントということもあり、駅員さんも多くいました。 帰りの切符は、先に買っておくのが賢明です。

ほぼ開演の18時ころに到着しました。

多くの人がすでに、開演を待っていました。

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話題のスライムのアイス(結構な値段!?)や、道具屋という売店にも、結構な人だかりとなっていました。

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※会場内でも、プログラム(2800円)は、購入できます。

僕の席は、A席(2階席・7500円)で、Nゲートと書いてありましたが、入場できるのはA・Bゲートのみです。 A席の方は、注意が必要です。

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着込んでいる一般の方は、ちょっと人気者になっていました。 僕も写真を撮らせてもらいました。

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※この人はサービス精神旺盛で、入場を待つ人をちょっと楽しませていました。 なんだかお祭り気分で、こういうのって良いですね。

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入口には、さすがに人が多くいましたが…入場は10分くらいでできました。 途中、ゴーレムやキングスライムの大きな像があり、写真を撮ることができます。

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入場の人だかりを見下ろす子供…グッズであるスライムの帽子をかぶっている姿が、何とも微笑ましい。

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入場すると、祝福の花がたくさん届いていました。 堀井さんと共に、ドラクエを生み出した中村さん… ドワンゴの川上さん、ジブリの鈴木敏夫さん、アニキ、JOJOの荒木さん、などなど…ビックイベントに華をそえていました。

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ちなみに、食べ物屋は出店方のケンタッキー、軽食フード売店がありました。1階は混んでいましたが、2階(A席)の方は、かなりすいていました。

感想

壮大なドラクエを、2時間程度にまとめるのは、難しかったかもしれません。 さらに、初の試みですし、大変だったと思います。

僕の座席は、A席という二階席だったので、だいぶ客観的…というか、傍観するような感じでした。 わかっていましたが、ほぼ一番後ろの席だったので、キャストがかなり遠くでした。 8倍の双眼鏡を持っていきましたが、表情が何とかわかるぐらいでした。 ですので、S席の人は、僕とまた違った印象を持つかもしれません。

そういう感じだったので、冷静に見ている時が多かったです…。

一方で、子供も多くいましたが、楽しんでいるという感じがありました。 また、Sのステージに近い席だと、キャストを近くで見れたりするので、盛り上がったりしている…という感じでした。

客入りはS席は7~8割くらい?、A席は余裕がありました。 

※(ここからネタバレもあるので、舞台をこれから見る方はご注意ください)

 

 

 

良かった点

竜の女王の歌が、すごく鮮烈だった・・・まさに、プロだなって感じです。エヴァンゲリオンの歌の高橋洋子がキャストでした。ドラクエの世界観を大事にしているのか、誰もミュージカルのような歌詞がある歌は歌いません。竜の女王はドラクエの素晴らしい曲に付き添う感じで、旋律をハミングするという歌い方でした。最も重要なシーンでの役どころということもありますが、非常に高まりました(この他にも、重要な演出あり)。

舞台(スクリーン)…TVメディアでも取り上げていますが、各シーンを彩るスクリーンの映像のクオリティーが高かったです。

ドラクエ1~8?…各作品の勇者がオープンニング等で、おなじみの序曲と共に登場しますが、かなり高まりました。

終盤…終盤~クライマックスは、良かったです。ゾーマが特殊メイクをした生身の人間だったという部分で、存在感があったかからか、迫力もありました。

アリーナ、テリー、トルネコなど登場人物…芋洗坂係長は、あのほんわかした雰囲気で、観客をつかんでいました。それだけに、もう少し、物語にからんできてほしかったです…。アリーナ、テリーなどは、ドラクエファンにはおなじみ。キャスティングされてうれしかったです。

スタート…トルネコが案内人になり、自然な感じで始まります。その演出が良かったと思います。

音楽…会場に入ると、すでにドラクエの音楽が流れています。それを聞くだけでも、ドラクエの世界に来た!…という感じがします。序曲、ラーミア、イシスやジパングのシーンなど、やはり、すぎやまさんの作った音楽は偉大だなと感じました。

クライマックスでは、観客もちょっと参加するような仕掛けがあります。会場全体で、とても美しいシーンを作っていました。

アリーナ、テリーなど当然アクションがありますが、セリフはすべて生声ということです。しかし、息があがらずにやり遂げています。

物足りなかった点

戦闘シーン…いわゆる「たて」やスクリーンに映し出される呪文などがメインでした。 最初は迫力がある!という感じでしたが、同じ戦闘が何度も繰り返されると、大きなスクリーンで、ゲームで見るようなエフェクトを何度も見ても、ちょっとな…というふうに思いました(呪文表現に、映像以外の工夫が欲しかったです)。 モンスターとの戦いは、それぞれのキャストに見せ場がありましたが…。

ゾーマは人がメイクをしてやっていて怖さがありましたが、バラモスを始め、他の敵は着ぐるみのせいか…正直、かわいいというか、こわくはなかったです。 だから、戦闘でも安心して見られてしまうというか…。

ストーリー…全体的に盛り込みが多かったというか、足早にシーンが消化されていって、物足りない…という感じがありました。 あとは、観客参加型という部分があるためか、序盤から中盤は、結構、お客さんとキャストが接する所も多かったです。ここらへんは、好みもあると思います。

序盤から中盤くらいまでは、どちらかと言うと、結構コミカルな路線で進みます。ですので、パノンという放浪の芸人のセリフが多かったです。ですが、だじゃれが多く…ちょっとな、と思いました(パノンは毎公演、ギャクを変えているそうなので、回をこなして、どう変わっていくか注目です)。 個人的にはシリアスな雰囲気のシーンに、ドラクエを感じることは多かったので、もう少しメリハリ、がほしかったかな…と思います。

勇者はほぼ最後のクライマックスまで「呪文」以外、セリフはありません。そのため、クライマックスでのセリフは立ちます。一方で、その他のシーンでは影が薄くなってしまった…という感もありました。 これは、ドラクエをやった方ならわかる通り、主人公の勇者は「はい」「いいえ」しか、話さないため、それを忠実に追求したのだと思います。 ゲームでは、勇者=ゲームプレイヤーであり、勇者は話さないため、他のキャラクターを際立たせています。

最後にキッズダンサーや、ブラスバンドも話題の1つでしたが、カーテンコール後に登場します。 やはり生演奏は良かったのですが、せっかくだから、最初の序曲でも登場したら良かったとも思いましたが、演出上、難しかったのでしょう…。

キッズダンサーのダンスは素敵でしたが、せめてドラクエ風の衣装で踊ってほしかったです。 カーテンコールというのは、役者を称えたり、その舞台の余韻に浸る特別な時間でもあります…違う世界観にしてしまうのは、もったいないような…。

以上、A席…(もっとも、遠い二階の一番後ろの席)…から見た感想でした。 繰り返しますが、おそらくS席…近くで見た人は、もっと世界観に入り込んで楽しめたかもしれません。 また、子供も多く来ていることから、わかりやすさへの比重が大きかったのかもしれません。

キャストの人たちは、みんなベストを尽くしているというか…相当、練習を積んでいるのか、初日…という感じがありませんでした。 TVに出ているキャストの人も多いためか、落ち着いて見えました。おそらく緊張はしていたのでしょうが…。

ただ、勇者たちがなぜ、旅をしているのか、戦っているのか…動機だったり、背景だったり、物語だったり、もう少し丁寧に描いてほしかったと思いました。

以上、見終わった感想でした。 個人的には、ジブリがなくなってしまった夏に、こういった期待高まるイベントは、久しぶりでした。

関係者の方たちの意欲的な挑戦に、拍手を送りたいです。

そして、一大イベントなので、夏の思い出、お祭り気分で、観劇してみるのも良いかもしれません。

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最後までご覧いただきありがとうございました。