メンフィスOP 準決勝 錦織の対戦相手はサム・クエリー! ジョン・イスナーに2-0で勝利!
サム・クエリー
出典:http://www.fila.jp/athlete/detail.html?id=1
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アメリカ・カリフォルニア出身
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198cm
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右利き
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好きなコートはハードコート
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最高ラインキングは17位
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父親は野球選手として、デトロイト・タイガースに指名されるほどだった
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グラウンドストローカータイプ
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クロスラリーの中で強打を織り交ぜるパターンが得意
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体感が強く、テイクバックがとてもコンパクトで早い
ジョン・イスナー
(最高ランキングは9位。現在は18位に落としている。アメリカ出身なだけに、ホームコートのファンの声援が彼を後押しするだろう)
2010年のウィンブルドンの1回戦では伝説的な試合を演じた選手。
ニコラ・マユとの試合で、実に3日間、合計11時間5分、183ゲームを行っています。
試合後、2人は力強く抱き合った。異例中の異例で、試合後にはコート上で世界記録達成の表彰まで行われた。イスナーは「少しだけ疲れたね」と話し、敗れたマユは「これ以上ない戦いだった」とこぼれそうな涙をこらえた。観客席からは、拍手が鳴りやまなかった。
出典:ウィンブルドンの死闘、11時間5分で決着 - 夢と希望と笑いと涙の英語塾
69―68で迎えた第138ゲームで、ついに終止符が打たれた。マッチポイントでイスナーのパッシングショットが決まった。超満員の観客から大歓声。勝利が決まった瞬間、コート上に仰向けに倒れ込んだ勝者は「ちょっと疲れたけど、この素晴らしい雰囲気の中で疲れたなんて言えない。観客は最高だった」と感慨深げに話し、敗れたマユも「これ以上ない戦いだった」。試合後はそのままセレモニーを開催。選手2人と主審に記念品が渡され、2人は「70―68」と表示されたスコアボード前で記念撮影して別れた。
出典:ウィンブルドンの死闘、11時間5分で決着 - 夢と希望と笑いと涙の英語塾
この試合をさばいたのは、スウェーデンのモハメド・ラヒアニさんです。
7時間以上、ずっと椅子に座って審判をつとめたので、他の選手からトイレに行かなくても大丈夫なのか、心配の声が出るほどでした。
「私はエコノミークラスで移動しているから、7時間コートに座っていることなど何ともない。一生に一度というべきこのような特別な試合にかかわれたことは素晴らしく、疲れる暇もなかった」
出典:ウィンブルドンの死闘、11時間5分で決着 - 夢と希望と笑いと涙の英語塾
このように、壮絶な試合をジョン・イスナーは行っております。
そんな彼についたあだなが、『マラソンマン』でした。