2016年にジョコビッチを破っている選手とはいったい誰!
2015年は全仏を除く四大大会、マスターズでは9大会中6大会で優勝と、快進撃を続けたジョコビッチ。絶対王者とも呼ばれる強さは圧倒的でした。そして迎えた2016年、やはり強さを見せて、現在までツアーでは4敗しかしていません(1敗は、ドバイ・準々決勝、対F・ロペス戦を途中棄権)。 なお、リオ五輪では、デル・ポトロがジョコビッチを1回戦で破りました。
このページでは、数少ない2016年にジョコビッチを破った選手を掲載しています!
※2016年9月更新
☆2015年にジョコビッチを破った4人の選手とは…→こちら
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ノバク・ジョコビッチ
Marianne Bevis
国籍:セルビア
1987年5月22日生まれ
世界ランキング:1位
今季成績:44勝4敗
圧倒的な守備力、ストローク力を誇るプレイヤー。サーブ、リターン、ネットプレー、コートカバーリング力など、総合力に優れるハイレベルなオールラウンダーである。加えて、高い集中力、戦術眼を持つ。さらに、食事による肉体改造で、柔軟さを手に入れ、プレーレベルが一回り上がった。
2016年はここまで、全豪OP、全仏OP、マドリードOP、マイアミOP、BNPパリバOPなどで優勝をはたして、2015年同様の強さを保持している。
しかし、生涯グランドスラムを達成した全仏OP後のウィンブルドンでは、モチベーションがあがらずに、まさかの3回戦敗退を喫した。
イリ・ベセリ
国籍:チェコ
現在のランキング:64位
モンテカルロ・マスターズ・2回戦で、6-4、2-6、6-4で勝利をおさめた。初戦のジョコビッチを破る大金星であり、実質、2016年のジョコビッチ、初黒星となった。強打を誇るチェコの新星が、まかさの大物食いをやってのけた。ちなみに、ジョコビッチ不在の中、この大会で優勝をはたしたのは赤土の王R・ナダルだった。
アンディ・マレー
Marianne Bevis
国籍:英国
現在のランキング:2位
BNLイタリア国際の準決勝、ジョコビッチは錦織相手に大熱戦、フルセット、タイブレークにもつれた試合を制した。しかし、決勝ではフィジカルが落ち、アンディ・マレーにストレートで敗戦を喫したのだった。
1987年5月15日生まれのマレー、1987年5月22日生まれのジョコビッチ、1週間しか誕生日が違わない2人は、この先も終生のライバルとして激闘を繰り広げるだろう。
サム・クエリー
国籍:アメリカ
現在のランキング:41位
198㎝のビックサーバー。2016年は錦織も敗戦している相手だ。好調の時のビックサーバーは手が付けられないが、ウィンブルドンではクエリーが、今シーズン最大のサプライズ勝利を成し遂げた。 3回戦で7-6、6-1、3-6、7-6でジョコビッチから大金星をあげたのだ。 実に31本のサービスエースと、56本のウィナーを叩き込んだのだった。
年間グランドスラム、年間ゴールデンスラムという世紀に残る偉業達成の可能性があったジョコビッチの夢を、打ち砕いたのだった。
ウィンブルドン2016・3回戦
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