ロジャーズ・カップ2015 錦織の準々決勝の相手は、ナダルVSユーズニーの勝者!
ロジャーズ・カップ2015の3回戦では、実力派のD・ゴフィン(14位)との対戦がひかえている錦織。そして、ゴファンに勝った場合には、いよいよ、ナダルとの対戦の可能性が高くなっています。しかし、ナダルの対戦相手のミハイル・ユーズニーもかつての実力者。どちらが勝ち上がるのかに注目です!
ラファエル・ナダル
スペイン出身
ランキング:9位
今季成績:39勝12敗
グランドスラム通算14勝、2014年には全仏OP史上初の5連覇を達成すなど、キングオブクレーと呼ばれている。しかし、今季はトップ4から陥落し、衰えを指摘する声もある。それでも、全力プレーは変わることはない。
2015年はベットアットホーム・オープン、メルセデス・カップ、アルゼンチン・オープンで優勝している。
強烈なトップスピンをかけたフォアは、ナダルの代名詞となっている。
☆ナダルを詳しく知るには…→ラファエル・ナダル伝 なぜ、彼はナンバー1になれたのか…
ミハイル ユーズニー
ロシア出身 183㎝/73kg
1982年6月25日生まれ
右利き・片手打ち
ランキング:107位(最高は8位)
今季成績:7勝18敗
1999年にプロに転向して以来、安定した成績をキープし続けてきた。
2001年の年末ランキングは58位、2010年には10位となり、2013年は15位、2014年は48位だった。しかし、2015年になって、ランキングをかなり落としている。
2002年にはエースとして、母国のデビス杯優勝に貢献している。
もともとはパワーヒッターと打ち合えるだけのパワー、巧みなコートさばき、安定したラリーができるグランドストローカーである。
多彩なバックハンドスライス、片手バックハンドのトップスピンショットを使う。
ハードコートが最も得意だが、グランドスラムでは、全ての大会でベスト8以上の記録を残している(特に全米OPでは準決勝に進出した経験がある)。
2015年にはマイアミOP2回戦で錦織と戦うも、ストレートで敗北している。
今季は1回戦負けが多い。
2008年のある試合では、ミスをした自分に腹を立て、ラケットを頭にぶつけて負傷したことがある。
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