ゲリー・ウェバーOP2015 錦織の初戦は、新進気鋭の21歳、30位のドミニク・ティエム!
全仏OPが終わり、クレーコートシーズンから、ウィンブルドンへ連なる芝のシーズンが始まります。芝の大会に関しては、ハードやクレーに比べ、分が悪い錦織ですが、まずは初戦をしっかりと勝利をおさめたいところです。
初戦の相手は、21歳ながら、ランキング30位に位置する新鋭、ドミニク・ティエムになります!
ドミニク・ティエム
オーストリア出身
1993年9月3日生まれ
185㎝/82㎏
右利き・片手打ち
現在、ランキングは30位
今季の成績:17勝13敗
父親と母親がテニス選手
父親は有名なコーチで、マッケンローの兄であるP.マッケンローをコーチしていたことがある。
5歳でテニスを始め、2011年の全仏OPのジュニア部門で準優勝。
2012年にプロに転向。
2014年に全豪OP本戦初出場。
2014年のマドリード・マスターズでは、スタン・ワウリンカに勝利している(1-6、6-2、6-4)。
2014年の全米OPでは、エルネスツ・ガルビス、フェリシアーノ・ロペスを破って4回戦に進出している。
2015年にはニース・コートダジュール・オープン(250)で、イスナー、キルギオスなどを破って、ツアー初優勝をはたした。
強烈なサービスとフォアハンドを武器としている。また、大きな構えから放たれる片手バックハンドは、コースが読みにくい特徴がある。さらに、反応がよく、相手のプレースタイルを読みながら、攻撃を組み立てる。
2013年は121位ながら、2014年には39位にランクアップと、急激に実力をつけている新進気鋭の成長株の一人。