女子体操、村上茉愛 世界最高難度の技を持つ18歳 池谷幸雄体操倶楽部所属
6月12日(金)の深夜12時からアスリートの魂(NHK・BS1)で、村上茉愛が登場します。18歳の村上茉愛は、世界で初めて、最高レベルH難度の技を2つ成功させている女子体操の選手です。そして、床のスペシャリストでありながら、内村航平の影響で、個人総合を目指して日々、体操に取り組んでいます。
村上茉愛(むらかみ まい)
東京都出身(生まれは相模原)
1996年8月5日生まれ
146㎝/43kg
得意競技:床、跳馬
所属:池谷幸雄体操倶楽部
2歳から体操をしていた兄の影響で、競技を始める。
池谷幸雄体操倶楽部には、小学生時代から所属している。
中学時代には、全日本中学校体操競技会で個人総合で優勝。また、床、平均台でも優勝を飾っている。
高校時代の2012年には、全日本種目別の床運動で優勝している。
シリバス(後方抱え込み2回宙返り2回ひねり)など、世界最高峰の難易度Hの技を使いこなす、数少ない選手の一人。
シリバスとは、ルーマニアのダニエラ・シリバシュ(ソウル五輪・金メダリスト)が成功させたことで命名された技である。
※写真左が村上
2005年には子役として、深田恭子主演の「ウメ子」に出演している。この時は600人から、オーディションで選ばれたという。