世界フィギュア国別対抗戦 ロシアの注目選手、エリザベータ・トゥクタミシェワ、川口他を紹介
世界フィギュアスケート国別対抗戦2015は4月16日(木)からスタートします。このページでは、日本の最大のライバルになるロシアの注目選手、エリザベータ・トゥクタミシェワらを紹介していきます!
エリザベータ・トゥクタミシェワ
ロシアのグラゾフ出身
157cm
1996年12月17日生まれ
愛称はLiza(リーザ)
父親は元スキー選手で、サッカーのコーチ。母親は幾何学と代数学の教師
妹のエフゲーニャもフィギュアスケート選手
4歳よりスケートを開始
2011年に父親が死去
エフゲニー・プルシェンコも指導していたアレクセイ・ミーシンがコーチをつとめる
キム・ヨナ、浅田真央などを好きな選手にあげている
3回転ジャンプを得意とし、6種類の3回転を飛ぶことができる。また、3回転3回転のコンビネーションも演技に取り入れている
軽快なジャンプ力が評価されるが、リンクの使い方にやや難があり、演技が小さいと言われることもある
2014年にグランプリファイナル優勝
2015年には世界選手権、欧州選手権で優勝するなど、女子フィギュアの1番手に上り詰めている
エレーナ・ラジオノワ
ロシアのモスクワ出身
155㎝
1999年1月6日生まれ
”「浅田さんと一緒に滑るのはすごく気持ちがいいの。彼女は人として素晴らしい。鈴木明子さんもとても魅力的な方。この大会全体として好意的な雰囲気があった。街を散歩している時、東京の人たちがすごく親しみがあるって気づいたのよ。」”と語るように、浅田真央や日本が好きである
また、若いが、”「私はもう若くないんです。もうすぐ16歳になりますが、3回転-3回転ができるもっと若い子たちがいるんです」”と語るなど、自己分析ができる冷静な選手であもある。
2015年はロシア杯で優勝、グランプリファイナル、欧州選手権で銀メダルと一気にトップ選手に上り詰めた
川口悠子&アレクサンドル・スミルノフ(ペア)
川口悠子
愛知県生まれ、千葉県の船橋市育ち
1981年11月20日生まれ
157㎝/38kg
5歳よりスケートを開始して、ジュニア時代にはメキシコ杯で優勝するなど実績を残した
長野五輪のエレーナ・ベレズナヤにあこがれ、そのコーチであるタマラ・モスクビナに何度も手紙を送った。モスクビナは川口の申し出に対し、何度も拒絶して「ロシアは危ないし、無理だ」と言っていた。しかし、それでもあきらめない彼女に対して、難しい試験を行った。それは、諦めさせるためだったが、川口はそのテストに見事に合格したのだった
バンクーバー五輪にロシア代表として出場するため国籍を変更した(日本は二重国籍を認めていない)。その五輪では、惜しくも4位だった
一度は、引退を考えたが、平昌五輪をめざし、現役続行を決意した
2015年は自己ベストを更新してスケートアメリカで優勝、欧州選手権でも優勝をするなど、復調した
エキシビジョンで「いつでも何度でも(線と千尋)」を取り入れるなど、日本への思いは強い
アレクサンドル・スミルノフ
ロシアのトヴェリ出身
183㎝/73kg
1984年10月11日生まれ
2006年に川口とペアを結成してた