錦織圭は3連覇をかけ、メンフィス・オープン出場! ライバルは、ギネス記録を持つマラソンマン他。
(メンフィスオープン、錦織の試合を準々決勝より放送)
→メンフィスOP。錦織の準々決勝の相手は、ジャイアントキリングで勝ち上がってきたオースティン・クライチェク!
→錦織が2回戦を突破! ライアン・ハリソンに苦戦しながらも勝利しました!
→ 錦織の対戦相手は仲の良いライバル『ライアン・ハリソン』 メンフィス・オープン2回戦
先日の全豪オープン戦の錦織圭選手の活躍は、日本のファンを大いに楽しませてくれました。
錦織圭
サッカー日本代表が早々と敗れ、同じオーストラリアでの大会ということもあって注目度が上がりましたね。
そんな、錦織選手の活躍をツイッターで追ってみると、感謝の声、次の全仏戦に期待したいという励ましの言葉などが目立ちました。
準々決勝というのは錦織選手の一つの目標だったと思いますが、それがはたされて応援するファンにも満足感があったようですね。
また、知らない人から錦織のことを聞かれたり、お店番の時に錦織のことを聞かれた薬屋さんなどもいたようです^^;
日本中を巻き込んだ現象になっていました。
空気的にはサッカー日本代表のW杯の出場に似ている気がしました。
まさに、日本代表を応援している、そんな気持ちにさせてくれたんだと思います。
とにかく、素晴らしい姿を見せてくれました!
大会に向けてのコメント
「僕はいつも、ここでプレーするのが大好きですし、僕の大会のような気持ちになれる。タイトルを守るのは簡単じゃないですけど、気持ち的に準備はできていると思う。いいプレーをできているし、本当に気持ちよくプレーできています」
出典:錦織、大会V3へ初戦突破も反省…「もう少しレベル上げないと」 (デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
そんな錦織選手が出場する大会は、早くも目前に迫っています!
全米国際インドアテニス選手権が2月9日~15日の日程で行われます。
出典:http://www.tenniscourtsmap.com/listing/racquet-club-of-memphis/
アメリカのメンフィスで開催されるこの大会は、室内ハードコートになります。
錦織選手は、2013年、2014年に連覇しており、3連覇にのぞむ大会になります。
出場選手のランキングを見ると、トップ10プレイヤーは錦織選手ただ一人。実力通りの活躍ができれば、3連覇は見えてきます。
今から、大会が楽しみです!
そんな錦織選手のライバルは……
ジョン・イスナー
(最高ランキングは9位。現在は18位に落としている。アメリカ出身なだけに、ホームコートのファンの声援が彼を後押しするだろう)
2010年のウィンブルドンの1回戦では伝説的な試合を演じた選手。
ニコラ・マユとの試合で、実に3日間、合計11時間5分、183ゲームを行っています。
試合後、2人は力強く抱き合った。異例中の異例で、試合後にはコート上で世界記録達成の表彰まで行われた。イスナーは「少しだけ疲れたね」と話し、敗れたマユは「これ以上ない戦いだった」とこぼれそうな涙をこらえた。観客席からは、拍手が鳴りやまなかった。
出典:ウィンブルドンの死闘、11時間5分で決着 - 夢と希望と笑いと涙の英語塾
69―68で迎えた第138ゲームで、ついに終止符が打たれた。マッチポイントでイスナーのパッシングショットが決まった。超満員の観客から大歓声。勝利が決まった瞬間、コート上に仰向けに倒れ込んだ勝者は「ちょっと疲れたけど、この素晴らしい雰囲気の中で疲れたなんて言えない。観客は最高だった」と感慨深げに話し、敗れたマユも「これ以上ない戦いだった」。試合後はそのままセレモニーを開催。選手2人と主審に記念品が渡され、2人は「70―68」と表示されたスコアボード前で記念撮影して別れた。
出典:ウィンブルドンの死闘、11時間5分で決着 - 夢と希望と笑いと涙の英語塾
この試合をさばいたのは、スウェーデンのモハメド・ラヒアニさんです。
7時間以上、ずっと椅子に座って審判をつとめたので、他の選手からトイレに行かなくても大丈夫なのか、心配の声が出るほどでした。
「私はエコノミークラスで移動しているから、7時間コートに座っていることなど何ともない。一生に一度というべきこのような特別な試合にかかわれたことは素晴らしく、疲れる暇もなかった」
出典:ウィンブルドンの死闘、11時間5分で決着 - 夢と希望と笑いと涙の英語塾
このように、壮絶な試合をジョン・イスナーは行っております。
そんな彼についたあだなが、『マラソンマン』でした。
まだ、組み合わせは決まっていませんが、錦織選手との対戦になれば楽しみな1戦になることでしょう!
その他の強豪選手達
ケビン・アンダーソン
(南アフリカ出身。203㎝という長身を生かしたビックサーブが武器。写真から、彼がいかに長身か伝わってくる)
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アメリカの大学経由でプロになり、北米タイプのハードコートが得意。
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ビックサーブを軸にした戦いが得意で、サービスエースや1stエースはトップ10級の実力があり、時に大物食いも。
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逆にリターン関連は得意ではないので、いかに彼の強烈なサービスをしのげるかが勝負のポイントになるだろう。
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現在、ランキングは15位で、今大会2番目の上位者である。
アレクサンダー ドルゴポロフ
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ウクライナナンバー1プレイヤー。ランキングは24位。
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母親は体操のヨーロッパチャンピオン、父親は元プロテニスプレイヤー。
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3歳のころからテニスを始め、高い運動神経と技術を備えており「コートの手品師」と呼ばれることもある。
イボ・カルロビッチ
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クロアチア出身。ランキングは25位。
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211㎝から、かつて、世界最速251キロというスピードのサービスでエースを連発する。2014年にはサービス王にも輝いた、強力なプレイヤー。
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また、ストローク力も並以上で、今大会のダークホースだ。
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唯一、故障が多いのが弱点だ。
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錦織圭 米国際インドアテニス選手権に向けて意気込みを語る みんなの応援 ※更新中 - あかつきスポーツ放送局
(メンフィスオープンも放送予定)
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