速報7/4ウィンブルドン2016 4回戦 錦織圭VSマリン・チリッチ
錦織圭0VS1M・チリッチ
第1:1-6(チリッチ) 第2:1-5(チリッチ・錦織棄権)
試合日時:7月4日22時30分~開始予定(WOWOWは生中継、NHKは7/5日0:10~放送)
※第1試合19時30分開始の第2コートの第2試合
サム・グロス戦、J・ベネトー戦、クズネツォフ戦に勝利した錦織。4回戦は ベスト16をかけて、 ライバルの1人であるM・チリッチと対戦します。チリッチは強力なサーブ、フォアを持つ強敵です。
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速報
chascow/si.robi
寸評:雨と左わき腹の痛みに苦しめられた1stウィークが終わった錦織。2ndウィークに入り、4回戦で宿敵M・チリッチ(13位)と対戦した。 通算成績は錦織が7勝3敗と勝ち越しているが、何といっても全米OP2014・決勝で敗れている相手だ。 ジョコビッチが敗れた今、是が非でも勝ち上がって、優勝のチャンスをつかみたい試合だった。
しかし、2ndウィークに入った錦織は、疲労の蓄積も一因かもしれないが、脇腹の痛みが悪化、この日は150キロ台の1stサーブ、2ndに至っては130キロを切ることがあるなど、思い切りサーブを打つことができなかった。
加えて、得意のリターンでも体を伸ばすことができず、持ち前の粘り強いリターンも影をひそめた。 一方のチリッチは、第1セットの序盤から猛攻、サービスエース、ウィナーを量産し、一気に錦織を追い込んだ。さらに、リターンでもエースを次々に決め、大きく差を広げた。
第2セットに入っても状況は変わらず、第5ゲーム後には、錦織陣営のマイケル・チャン、ダンテ・ボッティーニが錦織に棄権をうながした。 しかし、錦織は痛み止めを飲んで試合を続行する。それだけ、この試合への思いは強かった。錦織はこの時、思わずタオルを強く握りしめていた。
だが、第6ゲームが終わると、錦織も説得に応じ、ついに途中棄権。ライバルのチリッチを笑顔で祝福、そのスポーツマンシップに、会場から拍手が起きる。
無念の敗退となった錦織だが、まずは、体調を治すことが先決だ。 そして、7月25日から始まるロジャーズ・カップ、さらには8月6日開幕のリオ五輪で、この悔しさを晴らす戦いに挑む!
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第1セット:錦織1-6チリッチ
第1ゲーム:0-1チリッチキープ
メモ:両選手が入場しました…チリッチのサーブで開始です…チリッチのサービスエース…サービスエース…サービスエース…サービスエース
錦織0-15チリッチ 0-30 0-40
第2ゲーム:0-2チリッチブレーク
メモ:錦織がフォアをアウト…錦織がフォアをネット…錦織がバックのウィナー…錦織がチリッチのリターンをネット…ラリーから、チリッチががフォアのウィナー
0-15 0-30 15-30 15-40
第3ゲーム:0-3チリッチキープ
メモ:チリッチのサービスエース…チリッチがサーブからの3球目、フォアのウィナー…サービスエース…サービスエース
第4ゲーム:0-4チリッチブレーク
メモ:錦織のバックがアウト…チリッチのリターンエース…ラリーから、チリッチが逆を突くウィナー…ラリーから、浅いボールをチリッチが踏み込んでウィナー
0-15 0-30 0-40
第5ゲーム:0-5チリッチキープ
メモ:チリッチが8本目のサービスエース…錦織のポイント…サービスポイント…サービスエース…サービスエース
0-15 15-15 15-30 15-40
第6ゲーム:1-5錦織キープ
メモ:錦織がショットをネット…チリッチのリターンエース…錦織のフォアのクロス、左右に振りました…浅いボールにチリッチが踏み込むも、フォアをアウト…サーブで外に出して、錦織がフォアのウィナー…錦織のバックのダウンザライン
0-15 0-30 15-30 30-30 40-30
第7ゲーム:1-6チリッチキープ
メモ:錦織が深いリターン…チリッチのサービスポイント…11本目のサービスエース…チリッチのサービスポイント…サービスエース
15-0 15-15 15-30 15-40
第2セット:錦織1-5チリッチ
第1ゲーム:0-1チリッチブレーク
メモ:錦織が前に出る展開も、チリッチのパス…錦織のサービスポイント…チリッチの深いリターン…チリッチン深いリターンが決まります…錦織のサービスポイント…錦織のDフォルト
0-15 15-15 15-30 15-40 30-40
第2ゲーム:1-1錦織ブレーク
メモ:チリッチがサーブで崩すも、フォアをアウト…錦織のリターンがアウト…サービスエース…錦織の伸びのあるフォア…サービスポイント…錦織の深いリターン…チリッチのDフォルト…ラリーから、チリッチがフォアをアウト
15-0 15-15 15-30 30-30 30-40 40-40 A錦織
第3ゲーム:1-2チリッチブレーク
メモ:錦織がバックをアウト…チリッチのフォアのカウンターがアウト…錦織のショットがアウト…チリッチのフォアの逆クロス・ウィナー…ラリーの攻防から、チリッチのフォアのダウンザラインがアウト…錦織のフォアがアウト
0-15 15-15 15-30 15-40 30-40
第4ゲーム:1-3チリッチキープ
メモ:チリッチのサービスポイント…チリッチのDフォルト…サービスポイント…チリッチが左右に攻め、ウィナーを決めました…サービスエース
0-15 15-15 15-30 15-40
第5ゲーム:1-4チリッチブレーク
メモ:錦織がフォアをネット…錦織がポイント…錦織のサービスポイント…錦織のショットがアウト…チリッチがフォア強打の連打でウィナー…チリッチがバックをネット…錦織のサービスポイント…錦織が崩すも、スマッシュをネット…チリッチがストロークで押し込み、最後はバックのドロップを沈めました…錦織のDフォルト
0-15 15-15 30-15 30-30 30-40 40-40 A錦織 40-40 Aチリッチ
審判がうながし、錦織がドクターを呼びました。陣営のボッティーニ、マイケル・チャンが辞めることをうながしました…しかし、錦織は痛み止めを飲んで、試合を続行。
第6ゲーム:1-5チリッチキープ
メモ:チリッチのサービスエース…錦織のブロックリターン、チリッチがネット…錦織が左右に振られネット…錦織がフォアをネット…フォアの打ち合いから、錦織がダウンザライン・ウィナー…錦織のリターンエース…チリッチのサービスエース…サービスエース
0-15 15-15 15-30 15-40 30-40 40-40 Aチリッチ
錦織は脇腹の痛みから、途中棄権を審判に申し出ました…