マドリードOP 錦織の準決勝の相手は、アンディ・マレーVSミロシュ・ラオニッチの勝者
マドリードOP2015もベスト8が出そろいました。錦織は今季、クレーコートで素晴らしい成績を残しています。準々決勝では最初の山場であるフェレール戦が控えますが、ここまでの錦織の試合ぶりを考えると、良い試合内容が期待できます。
そして、その先にはトップ10の上位、アンディ・マレー、ミロシュ・ラオニッチといった真の強豪が控えています。準決勝に進んだ場合、マレーVSラオニッチの勝者と対戦となります。
なお、詳しい選手名鑑は、トップ10選手の記事で掲載しておりますので、そちらをご覧ください。
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アンディ・マレー
スコットランド出身。ランキングは3位に上げています。今季はここまで24勝5敗です。マレーといえば、英国の期待を背負い、プレッシャーの中、4度のグランドスラム決勝で敗退。しかし、2012年の全米でジョコビッチを破って優勝し、英国出身の男子選手として、76年ぶりのグランドスラム優勝をはたしています。そして、2013年にも英国、77年ぶりとなる、ウィンブルドンで優勝しました。しかし、翌年はツアー3勝にとどまり、グランドスラムでもベスト4止まりとなっています。
BIG4の一人ですが、他の3人と比べると、派手さがない選手です。しかし、戦略的で、攻撃的な優れた守備力を持った選手です。重いストローク、ラリーでの攻守の切り替えの早さ、サーブ、ネットプレーなど、すべてで高いレベルを誇る選手です。また、BIG4には分が悪いですが、下位の選手には強いという特徴も持っています。
出典:http://worldcommunitiesclub.seesaa.net/
カナダ出身。ランキングは6位。今季はここまで、19勝7敗としています。真のビックサーバーの一人で、250キロを超えるサービスは最大の武器です。錦織とはランキング、年齢、共に近いため、ライバルの一人として熱戦を繰り広げる相手です。今季、錦織とブリスベン国際、デビス杯で戦っていて、1勝1敗となっています。